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- 【結論】fps低下の原因は「設定ミス」か「ボトルネック」のどちらか。まず確認すべき7項目を解説
- この記事で分かること
- 【前提知識】フレームレート(fps)とリフレッシュレート(Hz)の違い
- 【まず確認】fpsの確認方法(無料・ソフト不要)
- 【原因①】ゲーム内のグラフィック設定が高すぎる(最も多い原因)
- 【原因②】GPUドライバが古い・不具合がある
- 【原因③】バックグラウンドアプリがリソースを消費している
- 【原因④】Windowsの電源設定が「バランス」モード
- 【原因⑤】PC内部の温度上昇(サーマルスロットリング)
- 【原因⑥】CPUボトルネック(GPUの実力が出し切れない)
- 【原因⑦】メモリ不足またはシングルチャネル動作
- 【NVIDIA / Windows 11向け】fpsを上げるおすすめ設定
- よくある質問(Q&A)
- まとめ:fps改善は「設定の見直し」から。お金をかけるのは最終手段
【結論】fps低下の原因は「設定ミス」か「ボトルネック」のどちらか。まず確認すべき7項目を解説
流れを先に確認
- 1【結論】fps低下の原因は「設定ミス」か「ボトルネック」のどちらか。まず確認すべき7項目を解説
- 2この記事で分かること
- 3【前提知識】フレームレート(fps)とリフレッシュレート(Hz)の違い
この記事の結論
フレームレート(fps)が出ない原因の多くは、ハードウェアの故障ではなく「設定」と「ソフトウェア」側にあります。
- まずはゲーム内設定、ドライバ、バックグラウンドアプリ、電源設定を確認します。
- 長時間プレイ後にfpsが下がる場合は、温度上昇とホコリ詰まりを疑います。
- GPU使用率が低いままfpsが出ない場合は、CPUやメモリが足を引っ張っている可能性があります。
以下の表で、まず自分がどのケースに該当するか確認してください。
| 原因 | 症状の特徴 | 対処難度 | 費用 |
|---|---|---|---|
| ①グラフィック設定が高すぎる | 常にfpsが低い | ★☆☆(簡単) | 0円 |
| ②GPUドライバが古い・不具合がある | 特定のゲームだけfpsが低い | ★☆☆(簡単) | 0円 |
| ③バックグラウンドアプリが重い | プレイ中に突然カクつく | ★☆☆(簡単) | 0円 |
| ④Windows電源設定がバランスモード | 全体的にfpsが低い | ★☆☆(簡単) | 0円 |
| ⑤PC内部の温度上昇(サーマルスロットリング) | 長時間プレイ後にfpsが下がる | ★★☆(やや手間) | 0〜3,000円 |
| ⑥CPUボトルネック | GPU使用率が低いのにfpsが出ない | ★★★(パーツ交換) | 20,000〜50,000円 |
| ⑦メモリ不足またはシングルチャネル動作 | ゲーム中にカクつき・フリーズ | ★★☆(増設) | 5,000〜20,000円 |
設定を見直しても改善しない場合は、PC本体の性能不足かどうかを切り分けましょう。
この記事で分かること
- フレームレートが出ない7つの原因と、それぞれの具体的な改善手順
- お金をかけずにfpsを上げる設定テクニック(0円で対処可能な方法を優先解説)
- fpsの確認方法(Windows標準機能だけでOK)
- 「GPUのせい」と決めつける前にチェックすべきこと
- パーツ交換が必要なケースの判断基準
【前提知識】フレームレート(fps)とリフレッシュレート(Hz)の違い
改善方法の前に、まず基本をおさえておきましょう。
フレームレート(fps)とは、PCが1秒間に描画する画像の枚数です。60fpsなら1秒間に60枚の画像を描画しています。数値が高いほど映像がなめらかに見えます。
リフレッシュレート(Hz)とは、モニターが1秒間に画面を更新する回数です。60Hzのモニターでは、PCが200fpsを出力していても画面に表示されるのは60fpsまでです。
つまり、PCの性能(fps)とモニターの性能(Hz)は両方揃って初めて意味があるということです。144fpsを活かすには144Hz以上のモニターが必要です。
ジャンル別・目指すべきfpsの目安
| ゲームジャンル | 推奨fps | 理由 |
|---|---|---|
| FPS・TPS(Apex、VALORANT等) | 144fps以上 | 反応速度を重視するなら高fpsを目標にしたい |
| RPG・アクション(原神、FF14等) | 60fps | 映像の見やすさと安定性を両立しやすい |
| レース・格闘 | 60〜120fps | 操作のなめらかさが体験に影響しやすい |
| ストラテジー・シミュレーション | 30〜60fps | リアルタイム性が低いタイトルなら許容範囲が広い |
【まず確認】fpsの確認方法(無料・ソフト不要)
改善する前に、まず現在のfpsを正確に把握しましょう。Windows 10/11なら追加ソフトなしで確認できます。
手順:
- ゲームを起動した状態でWindowsキー + Gキーを同時押し
- 「Xbox Game Bar」が開く
- 左上の「パフォーマンス」ウィジェットの「FPS」欄を確認
- 右上のピンマークをクリックすると、常時表示が可能
NVIDIA環境では、NVIDIA AppのオーバーレイからfpsやGPU使用率を確認できます。標準設定ではAlt + Rキーで統計オーバーレイを切り替えられます。
【原因①】ゲーム内のグラフィック設定が高すぎる(最も多い原因)
fps低下の原因として最も多いのが、グラフィック設定がPCの処理能力を超えているケースです。
多くのゲームはインストール時にPCスペックを自動検出して設定を割り当てますが、この自動設定が適切でないことが頻繁にあります。
具体的な改善手順
ゲーム内の「設定」→「グラフィック」から、以下の項目を調整してください。fpsへの影響が大きい順に並べています。
1. 解像度を下げる:4K → WQHD → フルHDの順で負荷が減ります。フルHD(1920×1080)で十分なら、まずここを確認しましょう。
2. シャドウ(影)の品質:「高」→「中」または「低」に変更。fps向上効果が最も大きい設定の1つです。ペースの速いゲームでは影の品質を下げても見た目の差はほとんど感じません。
3. レイトレーシングをオフにする:RTXシリーズのグラボでも、レイトレーシングONはfpsを大幅に下げます。競技系タイトルでは必ずOFFに設定しましょう。
4. アンチエイリアス:「MSAA×8」など高い値は負荷が大きいです。「FXAA」や「TAA」に変更すれば、見た目をほぼ維持しつつfpsを改善できます。
5. 描画距離・オブジェクト品質:遠くの物体の描画精度です。中〜低に下げてもゲームプレイへの影響は限定的です。
6. DLSS / FSRを有効にする:NVIDIAのDLSSやAMDのFSRは、低めの内部解像度で描画してから拡大するアップスケーリング技術です。対応ゲームなら、画質とfpsのバランスを見ながら有効化を試してください。
【原因②】GPUドライバが古い・不具合がある
グラフィックドライバの更新は、最も簡単かつ効果的な改善策の1つです。
新しいゲームの最適化や不具合の修正は、ドライバのアップデートで行われます。古いドライバのままプレイすると、本来出るはずのfpsが出ないことがあります。
ドライバ更新手順
NVIDIA GeForceの場合:
- NVIDIA Appを開く(旧環境ではGeForce Experienceの場合あり)
- 「ドライバー」または「Graphics Drivers」の項目を確認
- 最新版があればダウンロードし、画面の指示に沿ってインストール
AMD Radeonの場合:
- AMD Software: Adrenalin Editionを開く
- ホーム画面の右上に更新通知が表示される
- 「今すぐ更新」をクリック
注意点:まれにドライバの更新後にfpsが下がるケースもあります。その場合は、前のバージョンにロールバック(戻す)ことも検討してください。
【原因③】バックグラウンドアプリがリソースを消費している
ゲーム以外のアプリが裏でCPUやメモリを大量に消費していると、ゲームに使えるリソースが減り、fpsが低下します。
ブラウザは、タブ数や拡張機能によってメモリを大きく消費することがあります。ゲームプレイ中は不要なタブやアプリを閉じましょう。
確認&対処手順
- Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く
- 「プロセス」タブで、CPU使用率・メモリ使用率の高いアプリを確認
- ゲームに関係ないアプリを右クリック →「タスクの終了」
見落としがちな常駐アプリ:Windows Update、OneDriveの同期、ウイルス対策ソフトのフルスキャン、Discordのオーバーレイ、Steamのダウンロード
Steamのゲームダウンロードは帯域幅だけでなくSSDの書き込みも使うため、ゲーム中は必ず一時停止してください。
【原因④】Windowsの電源設定が「バランス」モード
意外と見落としがちなのが、Windowsの電源プランの設定です。
「バランス」モードでは、環境によってCPUやGPUの動作が控えめになることがあります。デスクトップPCで性能を優先する場合は「最適なパフォーマンス」または高パフォーマンス系の設定を確認しましょう。
この設定変更は数分で終わり、費用もかかりません。
fpsが伸び悩んでいるなら、最初に確認したい項目のひとつです。なお、ノートパソコンの場合はバッテリー駆動時に自動で省電力寄りになることがあるため、電源アダプターを接続した状態で設定を見直してください。
変更手順(Windows 11)
- 「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」
- 「電源モード」を「最適なパフォーマンス」に変更
コントロールパネルから「電源オプション」→「高パフォーマンス」を選択する方法でも同様の効果があります。
ゲーミングノートPCの場合:バッテリー駆動時はCPU・GPUの性能が大幅に制限されます。ゲームをプレイする際は必ずACアダプターを接続してください。バッテリー駆動時よりfpsが改善することがあります。
【原因⑤】PC内部の温度上昇(サーマルスロットリング)
CPUやGPUは温度が上がりすぎると、自身を守るために自動的にクロック(動作速度)を下げます。これを「サーマルスロットリング」と呼びます。
長時間プレイ後にfpsが徐々に下がっていく場合は、温度の問題が疑われます。
確認方法
無料ソフト「HWMonitor」や「GPU-Z」をインストールして、ゲームプレイ中のCPU・GPU温度をチェックしてください。
| 状態 | CPU温度 | GPU温度 |
|---|---|---|
| 正常 | 60〜75℃ | 60〜80℃ |
| やや高い(注意) | 75〜85℃ | 80〜90℃ |
| 危険域(スロットリング発生) | 85℃以上 | 90℃以上 |
改善方法
1. PC内部のホコリ掃除:エアダスター(約500〜1,000円)でファンやヒートシンクのホコリを除去します。購入から1年以上掃除していない場合、ホコリが原因で温度が大きく上がっていることもあります。
2. ケースファンの追加・交換:吸気と排気のバランスを整えることで、ケース内のエアフローが改善されます。
3. グリスの塗り直し:CPUクーラーとCPUの間に塗られている熱伝導グリスは、長く使うと劣化することがあります。温度が高い状態が続く場合は、塗り直しで改善するケースがあります。
温度上昇が疑わしい場合は、ファン音や冷却まわりも合わせて確認すると原因を見つけやすくなります。
【原因⑥】CPUボトルネック(GPUの実力が出し切れない)
「スペック足りてるはずなのにfpsが出ない」という悩みの多くは、CPUがGPUの処理速度に追いつけない「CPUボトルネック」が原因です。
GPU使用率が低いままfpsも伸びない場合は、CPU使用率、特定コアの使用率、メモリ使用量も合わせて確認しましょう。複数の指標が詰まっていると、CPUやメモリが足を引っ張っている可能性があります。
ただし、CPUボトルネックは必ずしも買い替えが必要なわけではありません。
解像度を上げる、グラフィック設定を高めにするなど、GPU側の負荷を増やすとボトルネックが目立ちにくくなることもあります。買い替えを検討する前に、設定でバランスを取れないか試してみてください。
確認方法
- GPU-Z(無料ソフト)をインストールして起動
- 「Sensors」タブの「GPU Load」を確認
- ゲーム中にGPU使用率が99〜100%で張り付いていれば → GPUが性能上限(正常)
- GPU使用率が低く、CPU使用率や特定コアの使用率が高い場合 → CPUボトルネックの可能性
よくあるパターン:GPUだけ高性能に交換して、CPUは旧世代のまま。たとえば旧世代CPUに高性能GPUを組み合わせると、ゲームや画質設定によってはGPUの実力を生かしきれないことがあります。
この場合、GPUをさらに上位に交換してもfpsは改善しません。CPUの交換(場合によってはマザーボードごと)が必要です。
【原因⑦】メモリ不足またはシングルチャネル動作
メモリ(RAM)が不足していると、ゲームデータの一時保存が間に合わず、低速なSSD/HDDへのアクセスが発生して激しいカクつきが起きます。
2026年時点の容量別の目安
| メモリ容量 | 適合する用途 |
|---|---|
| 8GB | 軽いゲーム単体のみ。マルチタスクは厳しい |
| 16GB | 多くのゲームで最低ライン。ブラウザ同時使用は注意 |
| 32GB | ゲーム+配信・動画編集も快適。2026年の推奨スタンダード |
| 64GB | ヘビーマルチタスク・クリエイティブ用途向け |
もう1つ見落としがちなのが「シングルチャネル動作」の問題です。
メモリを1枚だけ挿している場合、データ転送の帯域幅が半分になります。同じ16GBでも、16GB×1枚と8GB×2枚では後者の方がゲーム性能が高くなります。必ず2枚セット(デュアルチャネル)で使いましょう。
メモリやGPUの交換を考える前に、どのパーツが原因かを整理しておくと無駄な出費を避けられます。
【NVIDIA / Windows 11向け】fpsを上げるおすすめ設定
NVIDIAコントロールパネルの設定
デスクトップで右クリック →「NVIDIAコントロールパネル」→「3D設定の管理」から以下を変更してください。
- 電源管理モード:「パフォーマンス最大化を優先」に変更
- テクスチャフィルタリング – 品質:「ハイパフォーマンス」に変更
- 垂直同期(V-Sync):「オフ」に設定(ゲーム内でフレームレート制限をかける方がおすすめ)
- 低遅延モード:「ウルトラ」に設定(入力遅延の軽減に効果的)
Windows 11の設定
- ゲームモード:「設定」→「ゲーム」→「ゲームモード」をオンに設定
- ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング:「設定」→「ディスプレイ」→「グラフィック」→「既定のグラフィック設定を変更する」からオンに設定
よくある質問(Q&A)
Q. モニターケーブルをマザーボード側に挿していたらfpsは出ませんか?
はい。これは初心者が見落としやすい接続ミスです。モニターケーブル(HDMI / DisplayPort)は、必ずグラフィックボードの出力端子(PC背面の下側、横並びの端子部分)に接続してください。
マザーボード側(CPU内蔵グラフィック)に挿すと、グラボの性能が使われず、fpsが大きく低下します。
Q. スペックは足りているはずなのにfpsが出ないのはなぜですか?
CPUボトルネック、シングルチャネルメモリ、ドライバ不具合、温度問題のいずれかである可能性があります。GPU-Zでプレイ中のGPU使用率を確認すると、原因を切り分けやすくなります。
Q. HDDにゲームを入れていますが、SSDに変えたらfpsは上がりますか?
平均fpsが劇的に上がるわけではありませんが、ロード時間の短縮とカクつき(スタッタリング)の軽減には効果があります。特にオープンワールド系のゲームでは、SSDへの移行で体感が改善しやすいです。
Q. フレームレートが安定しない場合はどう対処すればいいですか?
fpsの上下変動が激しい場合は、ゲーム内設定でフレームレートの上限を設定してください。たとえばモニターが144Hzなら、上限を141〜143fpsに設定すると安定しやすくなります。
Q. 全部試してもfpsが改善しない場合はどうすべきですか?
ハードウェア(主にGPUまたはCPU)が、プレイしたいゲームの推奨スペックを満たしていない可能性があります。
各ゲームの公式サイトで推奨スペックを確認し、お使いのPCスペックと比較してください。スペック不足の場合はパーツ交換またはPC買い替えの検討が必要です。
まとめ:fps改善は「設定の見直し」から。お金をかけるのは最終手段
fps低下は、まず0円でできる設定とソフトウェアの見直しから始めましょう。
- ✓まずfpsを確認:Windows Game Bar(Win+G)で現在のfpsを把握する
- ✓ゲーム内設定を最適化:シャドウ・レイトレーシング・解像度を調整
- ✓ドライバを更新:GPU・Windowsの両方を最新にする
- ✓バックグラウンドアプリを閉じる:Chrome、Steam DL、Windows Updateを停止
- ✓電源設定を「高パフォーマンス」に変更:ノートPCはACアダプター必須
- ✓温度をチェック:85℃超えならホコリ掃除・グリス塗り直し
- ✓ボトルネックを確認:GPU使用率が低ければCPUが原因。パーツ交換を検討
fps落ちの全体的な原因はこちら
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fps低下が急に起きた場合は、設定だけでなく直近の更新や常駐アプリも確認してください。
