※本記事には広告リンクが含まれます。価格・仕様・在庫は変動するため、購入前に公式サイトで最新情報を確認してください。
この記事の結論
- 2026年に新しく買うならSSD 1TB以上が安全な出発点
- 軽いゲームだけなら500GBでも始められるが、初心者には余裕が少ない
- AAA・MOD・録画・複数本入れる人は2TBが安心
- BTO注文時にSSD容量と増設スロットの有無を必ず確認する
- ゲーム本体はSSD、保存・録画データはHDDで分ける考え方が基本
ゲーミングPCを選ぶとき、GPUやCPUの数字を見るのに夢中になりすぎて、SSD容量の確認が後回しになる人は多いです。
SSD容量は購入後に「足りなかった」と後悔しやすいパーツのひとつです。後から増設できるとはいえ、スロットが空いていないケースや、費用と手間がかかる点も初心者には見落としやすいです。
この記事では、どのくらいの容量が必要か、ゲーム別の目安、500GB・1TB・2TBの違い、BTO注文時の確認方法を整理します。
「メモリ」はゲームを動かすときに使う作業スペースで、16GBや32GBが目安。「SSD容量」はゲームのデータを保存する場所で、500GB〜2TBが目安。どちらも容量が足りないと快適に遊べませんが、役割は全く異なります。
ゲーミングPCの容量は1TBあれば足りる?
普通に遊ぶなら1TBが基準
2026年現在、ゲーミングPC向けのSSDで一番バランスが良いのは1TBです。
OS(Windows 11)が約30〜50GB、ドライバやシステムファイルで10〜20GB程度を占めるため、実際にゲームに使える空き領域は700〜800GB程度です。
AAAタイトル1本が50〜150GBを消費することを考えると、1TBで「余裕がある」とは言い切れませんが、ほとんどの初心者には十分なスタートラインになります。
1TBで見ておく内訳
- Windows・ドライバ・基本ソフトで約50〜80GB
- 大型ゲーム3〜5本を入れると残り容量は一気に減る
- 空き容量を150GB前後残すと、更新や録画の余裕を作りやすい
500GBで足りる人・足りない人
500GBで快適に遊べるのは、VALORANT・Apex Legends・Minecraftなど軽量タイトルに絞っている人です。
それ以外は、ゲームを数本インストールするとすぐに容量が逼迫します。AAAタイトルや複数本まとめて入れたい人にはおすすめしにくい選択肢です。
軽量ゲーム専用・録画しない・MODを使わない・ゲームを増やさない……という条件が重なる場合に限って選択肢になります。
2TBを選んだ方がいい人
次のどれかに当てはまるなら、最初から2TBを選ぶのが後悔しにくいです。
- AAAタイトルを複数本インストールしたい
- 録画・配信データも同じPCで管理したい
- MODを多数導入したい(スカイリム・Minecraftなど)
- Steamライブラリを5本以上確保したい
- 3〜5年以上、増設なしで使い続けたい
あわせて読みたいゲーム用SSDとHDDどっちがいい?速度・コスパを徹底比較
ゲーム別に必要なSSD容量の目安
ゲームの容量はアップデートで大きく変わることがあります。以下はSteamおよび各公式ストアで確認した目安(2026年6月確認時点)で、実際の数値は変動する可能性があります。
| ジャンル | 代表例 | 容量の目安 | 500GB | 1TB | 2TB |
|---|---|---|---|---|---|
| 軽量・インディー | Minecraft Java | 約2〜4GB | ◎ | ◎ | ◎ |
| FPS(軽め) | VALORANT | 約20GB台(変動) | ◎ | ◎ | ◎ |
| FPS(中量) | Fortnite | インストール内容で変動 | ○ | ◎ | ◎ |
| FPS(中量) | Apex Legends | 約75GB | △ | ○ | ◎ |
| MMORPG | ファイナルファンタジーXIV | 約140GB | △ | ○ | ◎ |
| アクションRPG | エルデンリング | 約60GB | △ | ○ | ◎ |
| ハンティング | モンスターハンター ワイルズ | 約75GB | △ | ○ | ◎ |
| オープンワールド | GTA V Enhanced | 約105GB | × | △ | ◎ |
| オープンワールド | サイバーパンク2077 | 約70GB | × | △ | ◎ |
| 大型AAAシューター | CoD: Modern Warfare III | 約150GB以上 | × | × | ◎ |
◎=余裕あり ○=使える △=残り少ない ×=単体でほぼ占有。Steam・EA公式・FFXIV公式動作環境などを確認 2026年6月時点。アップデートで変動あり。
500GB・1TB・2TBの違いを比較
500GBは価格重視ですが余裕が少ない
500GBはBTOの最安構成に多い選択肢です。1TBとの価格差は3,000〜8,000円程度のことが多いです。
OS領域を除くと実使用容量は350〜400GB前後。AAAタイトル1〜2本で半分以上を消費することもあります。
コスト重視で選ぶ気持ちは理解できますが、「最初から1TBにしておけばよかった」という後悔が出やすいパターンです。
500GBの見え方:購入画面では安く見えますが、Windowsと大型ゲーム2本で余裕が少なくなります。差額が小さいなら1TB化を先に検討するほうが失敗しにくいです。
1TBは初心者に一番すすめやすい
コスト・容量のバランスが最も取れているのが1TB。2026年時点ではBTOの標準構成に採用されているケースも増えている。
軽量ゲーム中心であれば十分な余裕があり、AAAタイトルも3〜5本程度なら問題なく管理できます。
将来的に不足してきたら、空きスロットにSSDを追加する選択肢も残せる。
迷ったときの基準:GPU・メモリが十分なら、SSDは1TBを基準にして、録画やMODを使う人だけ2TBへ上げる考え方が整理しやすいです。
2TBは長く使う人・録画する人向け
録画・配信する人、MODを大量に入れる人、ゲームライブラリを長期間増やしたい人には2TBが安心です。
1TBより1万〜2万円程度高くなることが多いですが、後から増設する手間や費用を考えると最初から選ぶほうが合理的な場合もあります。
| 容量 | 実使用目安 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 500GB | 約350〜400GB | 軽量ゲーム専用・予算最優先 | AAAタイトルやMODが多い人には不足しやすい |
| 1TB | 約750〜800GB | 初心者・汎用性重視・最初の一台 | 録画・配信・MODが増えると将来的に不足も |
| 2TB | 約1.7TB | 録画・配信・MOD・複数タイトル長期利用 | 価格は1TBより高め。構成次第では増設でも対応可 |
SSD容量で後悔しやすい失敗例
安さだけで500GBを選ぶ
BTO価格一覧を見ると、500GBモデルのほうが安く見えることがあります。しかし実際にゲームを数本インストールするとすぐに容量が逼迫します。
数千円の差額で後悔するケースが多いため、購入前に「何本インストールしたいか」「録画するか」を先に整理しておきましょう。
購入前に数えるもの
- 同時に入れたいゲーム本数
- 1本あたり100GB超えの大型タイトルがあるか
- 録画・配信・MODを同じPCで使うか
録画データやMODの容量を見落とす
ゲームデータだけでなく、録画ファイルは1時間で数GB〜数十GBを占めます。
MODも人気タイトル(スカイリムなど)では数十MBのパックを何十個と導入するケースがあります。
- 1080p/60fps録画1時間:約10〜30GB(ビットレート設定による)
- 4K録画1時間:50GB以上になる場合も
- MODパック複数導入:合計数十GB超えもある
- ダウンロードコンテンツ(DLC)やスクリーンショットも積み重なる
増設できると思って確認しない
SSDは後から追加できますが、BTOケースによっては空きスロット(M.2スロットやSATA端子)がない場合もあります。
購入前に仕様ページで「M.2スロット空き数」や「SATA空きポート数」を確認しておきましょう。
仕様表で見る欄:M.2スロット数、SATAポート空き、搭載済みSSDの規格、ケースサイズを確認します。小型ケースは空きスロットが少ないことがあります。
Cドライブを満杯にして動作が重くなる
SSDはデータが満杯に近づくと書き込み速度が低下することがあります。一般的にはSSD容量の15〜20%程度の空き領域を残すのが望ましいです。
1TBなら最低150〜200GBは空けておくのが安全ラインです。容量ギリギリまで使い切る運用は避けましょう。
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BTOゲーミングPCを買うときの容量チェック

標準SSDが1TB以上か見る
BTO各社の製品ページを確認するとき、まず「標準SSD:1TB」以上かどうかを確認しましょう。
500GBが標準になっている場合、注文時にカスタマイズで1TBへ変更できるかどうかも確認しましょう。カスタマイズ料金が加算されることが多いですが、最初から1TB以上で揃えることをおすすめします。
商品ページで先に見る順番
- 標準SSDが1TB以上か
- 1TB/2TBへのカスタマイズ料金はいくらか
- OS用と増設用でストレージ構成が分かれているか
SSDの空きスロットを確認する
「後から増設できる」と安心している人に注意してほしいのが、PCケース内のM.2スロット数です。
コンパクトなBTOケースでは、M.2スロットが1つだけで空きがないモデルもあります。購入前に仕様表の「M.2スロット」欄を確認するのがポイントです。
小型ケースは要注意:標準SSDでM.2スロットを使い切っていると、後から増設ではなく交換が必要になる場合があります。
注文時カスタマイズと後から増設の違い
注文時にSSD容量をカスタマイズする場合、ショップ側が最適なスロットへ搭載してくれるため初心者でも安心です。購入時のカスタマイズとして扱われるため、後から自分で増設するより手間を抑えやすいです。
後から自分で増設する場合は、PCの分解・取り付けが必要で初心者には難易度が高いです。相性問題も考慮が必要になります。
迷ったら注文時にカスタマイズするほうがシンプルで安全です。
| 方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 注文時カスタマイズ | 初心者・分解したくない人 | 購入価格は上がるが、搭載確認の手間が少ない |
| 後から増設 | PC内部を確認できる人 | 空きスロット・保証条件・相性確認が必要 |
初心者は最初から1TB以上が安全
以下はゲーミングPC専門のBTOショップ。SSD容量や増設オプションを各公式ページで確認してください(価格・在庫は変動する)。
| ショップ | 特徴 | SSD確認ポイント |
|---|---|---|
| FRONTIER | 価格帯の選択肢が広く、セール対象構成も公式ページで確認できます | 標準SSD容量とカスタマイズ可否を確認 |
| OZgaming | 納期目安と仕様表示を公式ページで確認しやすい | M.2空きスロット数・増設余地を確認 |
| MDL.make | RTX 5000シリーズ搭載構成を幅広く展開 | デフォルトSSDが1TB以上かを確認 |
| Sycom | 高品質パーツ・フルカスタマイズが強み | SSD構成の詳細・スロット構成を確認 |
各ショップの公式ページで現在の価格・構成・在庫を必ず確認してください(情報は変動します)。
FRONTIERで構成を確認する
OZgamingで構成を確認する
MDL.makeで構成を確認する
Sycomで構成を確認する
容量別おすすめ構成
SSD容量を軸にした3パターンの構成目安を整理しました。価格は2026年6月時点の市場目安で、実際の価格は変動します。
| 構成 | 主な目安 | 向く用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 500GBプラン | RTX 5060 Ti / Ryzen 5・Core i5 / メモリ16GB / 12〜15万円前後 | VALORANT・Apex限定・録画なし | 録画・MOD・大型AAAには不向き |
| 1TBプラン | RTX 5070 / Ryzen 7・Core i7 / メモリ16〜32GB / 17〜25万円前後 | 幅広いタイトル・最初の一台 | 録画やMODが増えるなら将来増設も確認 |
| 2TBプラン | RTX 5070 Ti以上 / Ryzen 7・Core i7以上 / メモリ32GB / 25万円以上 | 録画・MOD・AAAタイトル複数 | GPUやメモリを削ってまで選ばない |
価格・構成は市場動向により変動します。購入前に各BTOショップの公式ページで最新構成を確認しましょう。
SSD容量を増やすより優先すべきこと
GPUを削ってまで2TBにしない
「GPUをRTX 5060に落として2TBにする」という選択は、ゲームの動作自体が重くなるリスクが高いです。
SSD容量は後から追加できますが、GPUを後から差し替えると費用が大きくかかります。まずGPU性能を確保してから、SSD容量を検討する順番が基本です。
優先順位:GPUを落としてまでSSDを2TBにするより、GPUとメモリを確保してから1TB以上のSSDに整えるほうがゲーム体験は崩れにくいです。
メモリ16GB未満なら先にメモリを見る
メモリが8GBのままで2TBのSSDを選んでも、ゲーム中の動作は改善しません。
まずメモリ16GB以上を確保し、その後にSSD容量を検討する順番がおすすめです。
あわせて読みたいゲーミングPCのメモリ8GBは足りる?16GBとの差を解説
ゲーム用SSDと保存用HDDを分ける考え方
一番コストパフォーマンスが高いのは、「ゲーム本体はSSD(速度重視)、録画データや写真はHDD(容量重視)」と分けて管理する考え方です。
HDD 2TBは安価で、動画・写真の長期保存に向いています。ゲームのロード速度を落とさずに保存容量の問題を解決できます。
| 保存先 | 入れるもの | 理由 |
|---|---|---|
| SSD | ゲーム本体・よく使うアプリ | ロード時間と起動速度を優先するため |
| HDD | 録画データ・写真・使わないゲームの保管 | 容量単価が安く、長期保存に向くため |
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よくある質問
Q. ゲーミングPCは500GBでも大丈夫?
VALORANT・Fortnite・Minecraftなど軽量タイトルに絞り、録画もMODも使わない人なら500GBでも始められます。
ただし初心者全般には余裕が少なく、後から「もっと容量があればよかった」と後悔しやすいです。1TBが安全なスタートラインとしておすすめしやすいです。
Q. 1TBでゲームは何本くらい入りますか?
OSや基本ソフトで200GB前後を使うため、ゲームに使える実容量は約750〜800GB程度です。
20〜50GBクラスのゲームなら10〜20本程度、100GB超える大型タイトルは5〜6本が目安。アップデートで容量が増えることも多いため、余裕を持って管理しましょう。
Q. SSDとHDDはどちらにゲームを入れるべき?
ゲーム本体のインストール先はSSDが基本です。HDDではゲームのロード時間が大幅に長くなる場合があります。
録画データや古いゲームのバックアップなど、速度が不要なデータはHDDに保存するのが効率的です。
Q. 後からSSDを増設できますか?
マザーボードにM.2スロットの空きがある、またはSATA端子に空きがある場合は増設可能です。ただしBTOケースによっては空きスロットがないモデルもあります。
購入前に仕様ページの「M.2スロット数」または「SATA空きポート」を確認しておくと安心です。
Q. Cドライブの空き容量はどれくらい残すべき?
一般的に全容量の15〜20%程度を空けておくのが望ましいとされています。1TBなら150〜200GB程度が目安です。
SSDは空き容量が少なくなると書き込み速度が低下することがあり、動作が重くなる原因にもなります。定期的に不要ファイルや使わなくなったゲームを整理しましょう。
まとめ|迷ったら1TB、長く使うなら2TB
容量選びのまとめ
- ✓500GB:軽量ゲーム専用・録画なし・予算最優先の人のみ
- ✓1TB:初心者・汎用性重視・最初の一台として最もすすめやすい
- ✓2TB:録画・配信・MOD・複数タイトルを長期運用する人向け
- ✓GPUやメモリより先にSSD容量だけ大きくするのは優先順位として低い
- ✓ゲームはSSD、保存・録画データはHDDで分ける考え方も有効
