ゲーミングPCはSSD 1TBと2TBどっち?容量別おすすめ構成と後悔しない選び方

SSD 1TBと2TBの違いをゲーミングPC向けに比較するイメージ ゲーミングPC

※本記事には広告リンクが含まれます。価格・仕様・在庫は変動するため、購入前に公式サイトで最新情報を確認してください。

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この記事の結論

  • 迷ったら1TBが標準。ほとんどの初心者はこれでよい
  • 録画・MOD・大型タイトル複数・長期利用なら2TBが安心
  • GPUやメモリを削ってまで2TBにする必要はありません。SSDより性能を優先しましょう
  • BTO注文時にカスタマイズで2TBへ上げるのが一番手間が少ない
  • 1TBで始めて足りなくなったら、増設スロットがあれば後から対応できる

ゲーミングPCを注文する前、SSD容量を「1TBのまま」か「2TBにカスタマイズ」するか迷う人は多いです。

容量不足は購入後に後悔しやすいです。かといって、容量だけ増やせばいいわけでもありません。GPUやメモリとのバランスを考えずにSSDを2TBにしても、ゲームの快適さには直結しない場合があります。

この記事では、1TBと2TBの実際の違い、用途別の判断目安、BTO購入時の確認ポイントを整理します。

メモリとSSDの違い(初心者向け補足)

「メモリ(RAM)」はゲームを動かす作業スペースで、16〜32GBが目安。「SSD容量」はゲームデータを保存する場所で、1〜2TBが目安。役割が全く異なるため、メモリ容量の記事と混同しないよう注意したいです。

ゲーミングPCはSSD 1TBと2TBどっちを選ぶべき?

迷ったら1TBでよい人

次の条件に当てはまるなら、1TBで始めるのが自然な選択です。

  • 同時に入れておくゲームは3〜4本程度
  • 録画・配信は今のところしない
  • MOD(追加コンテンツ)は大量に入れない
  • 買い替え・増設を3〜5年で想定している

1TBはOSなど除いた実使用容量が750〜800GB程度確保できます。多くの初心者にとって最初の1〜2年は十分な余裕です。

最初から2TBを選ぶべき人

次のどれかに当てはまるなら、注文時に2TBへカスタマイズすることをおすすめします。

  • AAAタイトルを5本以上まとめてインストールしたい
  • ゲーム配信・録画を同じPCで管理したい
  • スカイリム・Minecraftなどのゲームでモッドを多用したい
  • 同じPCを5年以上使い続けるつもりがある
  • 途中で増設する手間を最初から省きたい

500GBを避けた方がいい理由

BTOの最安価格帯に500GB構成が残っているモデルがあります。数千円の価格差は魅力ですが、初心者にはおすすめしにくいです。

OS領域を除くと実使用容量は350〜400GB程度。大型タイトル1〜2本でほぼ埋まる計算になります。「500GBでもよかった」と思う人より「500GBにしなければよかった」と思う人の方が多いです。

1TBと2TBで何が変わる?

入れられるゲーム本数の違い

1TBの実使用容量は約750〜800GB。AAAタイトル(50〜100GB級)なら7〜10本程度が目安です。

2TBは実使用容量が約1.7TB。同じ条件で15〜20本以上確保できます。ゲームライブラリを積み上げたい人には余裕の差が大きいです。

録画・MOD・アップデート容量の違い

ゲームを遊ぶだけでなく、録画や配信データが積み重なると1TBは思ったより早く逼迫します。

1080p/60fps録画1時間で約10〜30GBが目安(設定による)。月に数十時間録画するなら、専用ストレージを別途考えた方がよい。

MODも数十〜数百MBのパックを複数入れると合計が大きくなります。2TBならその余白が広いです。

Cドライブの空き容量に余裕が出る違い

SSDは空き容量が少なくなると書き込み速度が下がることがあります。1TBなら150〜200GBの空きを残す運用が目安ですが、ゲームが増えるとその余白が削られやすいです。

2TBなら同じ本数のゲームを入れていても、物理的な空きに余裕が出ます。管理を気にせずプレイしたい人には2TBの恩恵が大きいです。

容量 向いている人 入れ方の目安 注意点 判断
1TB 初心者・汎用・最初の一台 AAA 7〜10本程度 録画・MOD多用で将来的に不足も 迷ったらこれ
2TB 録画・MOD・長期利用・複数タイトル AAA 15〜20本以上 1TBより高め。購入時カスタマイズが無難 用途が多い人に
500GB 軽量ゲーム専用・予算最優先 軽量タイトル専用 AAAタイトルやMODには不足しやすい 初心者には非推奨

ゲーム別に見る1TBと2TBの判断目安

以下はSteamおよび各公式ストアで確認した容量目安(2026年5月確認時点)。アップデートで変動するため「約」「目安」として扱ってください。

ゲーム傾向 代表例 容量の目安 1TB向き 2TB向き
軽量・インディー中心 Minecraft、VALORANT 約2GB〜数十GB △ 過剰
FPS・バトロワ複数本 Apex、Fortnite など 容量はタイトル・構成で変動
MMORPG・アクションRPG FF XIV、エルデンリング 60〜140GB
大型オープンワールド GTA V Enhanced、サイバーパンク2077 70〜105GB
AAAシューター大型 CoD: Modern Warfare III 150GB以上 ×
複数タイトル積み 上記を同時3本以上 合計150GB超

◎=余裕あり ○=使える △=注意 ×=ほぼ不向き。Steam・EA公式・FFXIV公式動作環境などを確認 2026年5月時点。

BTO購入時にSSD容量で後悔するパターン

安さだけで500GBを選ぶ

500GBモデルは数千円安く見えますが、AAAタイトルを1〜2本入れると実使用可能領域の半分以上が消えます。ゲームが増えるたびに何かを消す作業が発生し、快適に遊べない状況になります。

2TBにした代わりにGPUを落とす

SSD容量を増やすために、GPU性能を1ランク落とす選択は避けたいです。SSDは後から増設できますが、GPUの交換は費用が大きくかかります。まず「SSD 1TB・GPU 高め」で揃え、必要なら後から増設する順番がおすすめです。

増設スロットを確認しない

「後で増設すればよい」と考えて購入したものの、マザーボードのM.2スロットが1つしかなく空きがないケースがあります。増設前提で選ぶなら、仕様表の「M.2スロット空き数」を購入前に確認することが重要です。

録画やMODの保存先を考えていない

ゲームを遊ぶだけでなく、録画・スクリーンショット・MODデータ・DLCも容量を消費します。これらを同じSSDに入れ続けると、ゲーム本体の空きがすぐなくなります。

購入前に確認したい容量の落とし穴

  • 500GBは安くても、初心者には余白が少なすぎる
  • GPU・メモリを削ってまで2TBにするのは本末転倒
  • M.2スロットが1つしかないモデルは増設が難しい
  • 録画・MOD・DLCの保存先を先に考えておく

SSD容量別のおすすめBTO構成

ゲーミングPCのGPU CPU メモリ SSDを並べたパーツ解説イメージ

1TBで十分な構成

軽量〜中量のゲームを楽しみたい初心者、まず手頃な価格でゲーミングPCを試したい人向けです。後から2TB SSDを増設する余地があるかどうかも確認しておきましょう。

  • SSD:1TB NVMe
  • GPU目安:RTX 5060 Ti〜RTX 5070
  • メモリ:16GB〜32GB
  • 予算目安:15〜22万円前後(2026年5月時点・変動あり)

2TBにしたい構成

AAAタイトルを複数積んでおきたい人、録画・配信を始める予定がある人、5年以上同じPCを使い続けたい人に向く構成です。

  • SSD:2TB NVMe
  • GPU目安:RTX 5070 Ti以上
  • メモリ:32GB
  • 予算目安:25万円以上(2026年5月時点・変動あり)

後から増設前提の構成

まず1TBで始め、M.2スロットに空きがあるモデルを選んでおく考え方です。空きスロットに1〜2TBのSSDを後から追加すれば合計2〜3TBにできます。ただし増設作業の手間と相性確認が必要になります。

各ショップの公式ページで最新の価格・構成・在庫を確認してください(情報は変動します)。

FRONTIERでSSD容量・構成を確認する

OZgamingでSSD容量・構成を確認する

MDL.makeでSSD容量・構成を確認する

Sycomでカスタム構成を確認する

1TBと2TBのどちらを選ぶか診断

3問に答えるだけで、あなたに向く容量の目安が分かる。JavaScriptが使えない環境でも上の判断基準で選べる。

SSD容量かんたん診断

Q1. 同時に起動したいゲームは何本くらいですか?



Q2. 録画・配信をしますか?



Q3. 今回買うPCを何年使いたいですか?



迷ったときの優先順位

まずGPUとメモリを削らない

SSD容量は後から追加できますが、GPU性能は後から上げようとすると大きな費用がかかります。まずGPUとメモリを確保してから、残った予算でSSD容量を判断する順番が合理的です。

次に標準SSD 1TB以上を見る

選んだモデルの標準SSDが1TB以上かどうかを確認しましょう。500GBが標準のモデルは、カスタマイズで1TBへ変更できるかどうかを見る。

1TBへの変更費用が5,000〜10,000円程度であれば、迷わず変更することをおすすめします。

余裕があれば2TBか増設性を見る

用途・本数・録画の有無を整理して、2TBが必要と判断したらカスタマイズで変更しましょう。2TBへの変更費用が予算を大きく圧迫するなら、増設スロットの有無だけ確認してから1TBで始めるのも現実的です。

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よくある質問

Q. 1TBでゲームは何本入りますか?

OSや基本ソフトで200GB前後を使うため、実際にゲームへ使える容量は750〜800GB程度です。20〜50GBクラスのゲームなら10〜20本、100GBを超えるタイトルは5〜6本が目安になります。

アップデートで容量が増えることも多いため、常に余裕を持って管理しましょう。

Q. 2TBはオーバースペックになりますか?

軽量ゲーム専用で録画もしない人には持て余す場合があります。ただし価格差は1〜2万円程度のことが多く、余裕を持って使えることを考えるとオーバースペックと言い切れません。

用途が広がったとき・長く使う前提なら2TBは無駄にならない選択です。

Q. 後からSSDを増設する方が安いですか?

増設SSD単体の価格は安くなっていますが、作業の手間・スロット空き確認・相性確認などの負担があります。初心者には増設作業のハードルが意外に高いことも多いです。

注文時のカスタマイズ費用と増設費用を比較して、迷うなら注文時にカスタマイズする方が手間が少ないです。

Q. 外付けSSDにゲームを入れてもいいですか?

録画データや使用頻度の低いゲームの保存には向いています。ただし、USB接続の外付けSSDはNVMe内蔵SSDより速度が落ちるため、メインで遊ぶゲームのインストール先としては内蔵SSDが望ましいです。

「普段遊ばないゲームはとりあえず外付けへ」という使い方は有効です。

Q. Cドライブはどれくらい空けるべきですか?

一般的に全容量の15〜20%程度の空きを残すのが望ましいとされています。1TBなら150〜200GB、2TBなら300〜400GB程度が目安です。

空き容量が少なくなるとSSDの書き込み速度が低下することがあります。ゲームが増えてきたら定期的に不要なファイルを整理しましょう。

まとめ|迷ったら1TB、長く使うなら2TB

購入前の最終確認

  • 1TB:大多数の初心者に向く標準選択。録画・MODが少ないなら十分
  • 2TB:録画・MOD・複数タイトル・長期利用を想定するなら最初から選ぶ
  • 500GB:軽量ゲーム専用・予算最優先の人のみ。初心者には非推奨
  • GPU・メモリより先にSSD容量だけ増やすのは優先順位として低い
  • 増設前提で買う場合は、M.2スロット空き数を購入前に確認する

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