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「ゲーミングPCを買ったけど、思っていたのと違う……」と感じている人は、実は少なくありません。
SNSや掲示板を見ると、「スペックを間違えた」「モニターを別で買う必要があると知らなかった」「もう少し待てばよかった」という声が絶えません。
この記事では、ゲーミングPCを買って後悔した人がやりがちな失敗7選と、後悔しない具体的な選び方をまとめました。購入前に読めば、同じ失敗を回避できます。
この記事の結論
後悔する人の大半は 「スペック・予算・周辺機器」の3点 で認識がズレている。購入前に失敗パターンを知っておくだけで、後悔の9割は防げる。
- よくある失敗は7パターンに集約される。スペック過小・予算計算ミス・モニター未準備が3大原因。
- BTOメーカー選びは安さだけで判断すると後悔しやすい。サポート・保証・カスタマイズ自由度を必ず確認する。
- 購入タイミングと予算の「総額」を正しく把握すれば、後悔のほとんどは事前に防げる。
この記事でわかること
- ゲーミングPC購入後に後悔する人の割合と実態
- よくある失敗7パターンと具体的な原因
- 後悔しない選び方の5ステップ
- 失敗を防ぐBTOメーカーの見極め方
- 購入前に必ずチェックしておくべきポイント
ゲーミングPCを買って後悔した人は多い?実態を確認
先に押さえるポイント
- ゲーミングPCを買って後悔した人は多い?実態を確認
- ゲーミングPCを買って後悔した人がやりがちな失敗7選
- 後悔しない選び方5ステップ
Xやreddit・価格.comのレビューを確認すると、ゲーミングPC購入後に「思っていたのと違う」と感じているユーザーの声は少なくありません。
特に多いのが「フレームレートが出ない」「想定より大きくて部屋に入らない」「モニターが別に必要だった」というパターンです。
後悔しやすい理由のひとつは、初心者ほどスペックと費用の全体像をつかめていないことです。本体代だけで予算を組み、モニターやキーボードを別に買う必要があると気づいていなかった、というケースが非常に多く見られます。
筆者
▶ 筆者の体験談
大学入学のとき、家族と家電量販店に行って一体型PCを購入しました。ゲーミングPCを希望していたのに「これで十分」と言われて妥協した結果、3ヶ月でAdobe系ソフトが重くて使えなくなり後悔しました。あのとき5分でも調べていれば、全然違う選択ができたと今でも思います。
ゲーミングPCを買って後悔した人がやりがちな失敗7選
失敗①:スペックを過小評価してゲームが動かなかった
こんな人がやりがち
「安ければOK」「エントリーモデルで試したい」と考えて購入した初心者
「原神ができればいい」と思って10万円以下のエントリーモデルを購入したが、フルHD・最高画質ではフレームレートが20fps台しか出なかった、というケースは典型的な失敗です。
原因は、ゲームごとの推奨スペックを確認せずに購入したこと。フルHD・60fpsを安定させるにはRTX 4060以上のGPUが実質的な最低ラインで、それ以下では主要タイトルで詰まりが出やすいです。
購入前にやるべきことは、プレイ予定のゲームの「推奨スペック」と「60fps時の必要GPU」を検索して照らし合わせること。5分かかりません。
失敗②:予算を本体代だけで計算していた
こんな人がやりがち
「15万円のPCを買う」と決めて、15万円だけ準備した人
ゲーミングPCはデスクトップの場合、本体にモニター・キーボード・マウスが付属しないのが基本です。
内訳の目安は以下の通りです。
| 周辺機器 | 最低限の費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| モニター(24インチ・144Hz) | 25,000〜40,000円 | 本体に含まれない |
| キーボード | 3,000〜15,000円 | ゲーミング対応なら5,000円〜 |
| マウス | 2,000〜10,000円 | ゲーミングマウスは5,000円〜 |
| ヘッドセット/スピーカー | 3,000〜20,000円 | なければテレビで代用も可 |
| マウスパッド | 1,000〜5,000円 | 大型が使いやすい |
合計すると周辺機器だけで3〜9万円が追加でかかることになります。15万円のPCを買う場合、実質的な総予算は20〜25万円で考えるのが現実的です。
失敗③:モニターがHDMIしかないPCを買ってしまった
一部の安価なBTOモデルでは、グラフィックボードがHDMI出力のみ対応で、DisplayPort非対応の場合があります。
144Hz・165Hzの高リフレッシュレートモニターを最大限に活用するにはDisplayPortケーブルが推奨されます。HDMIでも接続できますが、HDMI 2.0では144Hzがフルカラーで動作しないケースがあります。
購入前に「出力端子の種類」と「モニター側の接続端子」が一致しているかを確認してください。
失敗④:安さだけでBTOメーカーを選んだ
特に注意が必要
初期不良・故障時のサポート対応の差が「後悔」の大きな原因になる
価格だけで選んだBTOメーカーで「初期不良があったのにサポートが繋がらない」「修理に3週間かかった」という声はSNSでも多く見られます。
BTOメーカーを選ぶときに確認すべき点は3つです。
- 保証期間:1年保証か3年保証か(延長保証の有無)
- サポート窓口:電話・チャット・メールが使えるか
- 納期:注文から何日で届くか(2〜4週間が目安)
価格が同程度なら、サポート・保証が充実しているメーカーを選ぶほうが長期的に後悔が少ないです。
あわせて読みたいゲーミングPCメーカーおすすめ比較|初心者が失敗しないBTOメーカーと選び方
失敗⑤:ノートPCにしてしまい性能が不足した
「持ち運べる方が便利」と思ってゲーミングノートを選んだが、デスクトップ同価格帯のゲーミングノートと比べるとGPU性能が15〜25%低いことが多く、「同じRTX 4060でもデスクトップより性能が低い」と知らなかったパターンです。
ゲーミングノートはTGP(熱設計電力)が低く抑えられているため、GPUの最大性能を出しきれない仕様になっています。同じGPU型番でもデスクトップ版とは別物と考えるべきです。
自宅メインでゲームするなら、同予算ではデスクトップの方が圧倒的にコスパが高くなります。
失敗⑥:設置場所・スペースを確認しなかった
ミドルタワーPCは高さ45〜50cm・奥行き40〜50cm前後が一般的です。購入後に「思ったより大きくて机に置けない」「ケーブルが届かない」という声は定番の失敗です。
特にデスクの奥行きが60cm以下の場合、ミドルタワーとモニターを同時に置くのが難しくなります。PCケースのサイズ(W×H×D)を必ず公式仕様で確認してから購入を決めてください。
スペースが限られている場合は、コンパクトなMicro-ATXケースモデルを扱うBTOメーカーを選ぶのが現実的な選択肢です。
失敗⑦:新型GPU発売直前に旧型を定価で買ってしまった
2025年のRTX 5000シリーズ発売時のように、新世代GPUが出ると旧世代の価格は一気に下落します。
「RTX 4070を18万円で買った1ヶ月後に、RTX 5070搭載PCが同価格で登場した」というパターンは実際に起きました。
GPU新世代のリリースサイクルはおよそ1.5〜2年ごとで、リリース前後はBTOメーカーのセールも重なります。購入前にGPUロードマップを調べておくだけで、大きな損を防げます。
あわせて読みたいゲーミングPCのセール時期はいつ?【2026年版】シーズン別おすすめBTOメーカーと狙い目を解説
後悔しない選び方5ステップ
STEP1:プレイするゲームの推奨スペックを先に調べる
「何で遊ぶか」を先に決めて、そのゲームの推奨スペックを公式サイトで確認します。
フルHD・60fps安定を目標にするならGPU:RTX 4060以上、メモリ:16GB以上、SSD:500GB以上が現実的なラインです。VALORANTのような競技FPSなら240fps以上を狙えるRTX 5060 Ti以上が理想です。
STEP2:総予算を「PC本体+周辺機器」で計算する
PC本体の予算から逆算するのではなく、使える総予算から周辺機器費用(3〜9万円)を引いた金額をPC本体予算にします。
例:総予算20万円の場合 → 本体に使える金額は約12〜17万円。
STEP3:BTOメーカーをサポート・保証で比較する
複数のBTOメーカーで同スペック構成の見積りを出し、価格・保証期間・サポート体制を横並びで比較します。安さだけで選ばず、3年保証が選べるメーカーを優先します。
あわせて読みたい安いBTOゲーミングPCは危険?見落としがちな7つの罠と「ここまでならOK」の安さの限界を解説
STEP4:設置場所のサイズを実測してからケースサイズを決める
PC本体を置く場所(床・デスク上・棚)の寸法をメジャーで計測します。ミドルタワーなら高さ50cm・奥行き50cm・幅20cmの空間が必要です。サイドパネルのメンテナンス用に左右10cm以上の余裕も確保してください。
STEP5:セール時期とGPUロードマップを確認してから購入する
主なBTOメーカーのセール時期は年末年始・春(3〜4月)・夏(7〜8月)・ブラックフライデー(11月)の4回です。
GPUの新世代が出た直後のセールを狙うのが最もコスパが高い買い方です。購入を急がない場合は次のセール時期まで待つだけで、同スペックが1〜3万円安くなることもあります。
それでもゲーミングPCを買うべき理由
後悔した人の声を並べると不安になりますが、事前に失敗パターンを知っていれば、後悔の9割は防げます。
ゲーミングPCのメリットは、一度正しい構成を選べば4〜6年は現役で動き続けること。コンソール機(プレステ・スイッチ)と違い、GPUやメモリを後から追加交換できる拡張性も強みです。
デメリットを正直に挙げるとすれば、以下の2点です。
- 初期費用が高い:本体+周辺機器で最低でも15〜20万円の準備が現実的
- 設置スペースが必要:ミドルタワーはノートPCに比べて設置場所を選ぶ
それでも、月額課金のゲームパスを使えばゲームコストが下がり、配信・動画編集など副業にも使えます。用途に合わせた構成を選べば、コスパは長期的に見て優れています。
あわせて読みたいゲーミングPC初心者におすすめの選び方7つ|失敗しない予算とスペックを解説【2026年版】
ゲーミングPC後悔しないためのよくある質問
【補足情報】に関する追加解説
この章は別記事「【これだけは避けたい】ゲーミングPC選びで失敗しないためには」から、本記事の論点を補強する内容として統合・整理した補足セクションです。
ゲーミングPC選びで失敗しないための結論
ゲーミングPC選びで失敗しやすい原因は、価格や見た目を先に見て、用途と必要スペックの確認を後回しにすることです。
- 最初に「遊びたいゲーム」「解像度」「目標fps」「予算上限」を決めます。
- 次にGPU、CPU、メモリ、SSD容量、保証を確認します。
- 初心者はフリマやSNS販売より、構成と保証が見えるBTO専門店を優先する方が判断しやすいです。
2〜30万円のゲーミングPCを買ってから、性能不足やオーバースペックに気づくと損失が大きくなります。
この記事では、ゲーミングPC選びで失敗する要因と、購入前に確認すべき判断基準を初心者向けに整理します。

失敗する人の特徴
ゲーミングPC選びで後悔しやすい人には、共通した判断ミスがあります。
| 失敗パターン | 起こりやすい後悔 | 購入前の対策 |
|---|---|---|
| 見た目だけで選ぶ | 光るケースでもゲーム性能が足りない | GPUとCPUを先に確認する |
| 店頭説明だけで決める | 同スペック比で割高になりやすい | BTO価格と保証内容も比較する |
| フリマやSNS販売で買う | 古いパーツや保証なしを見抜きにくい | 初心者は公式販売やBTOを優先する |
| 用途を決めずに買う | 遊びたいゲームでfpsが足りない | 推奨スペックを公式サイトで確認する |
| 高いほど高性能だと思う | 不要なパーツやオプションに予算を使う | 用途に対して必要十分な構成を選ぶ |
| ノート型を先に選ぶ | 冷却、静音性、拡張性で不満が出やすい | 持ち運びが必須か先に判断する |
メーカーごとの違いを先に整理したい場合はこちらも参考になります。
見た目だけで選ぶ
LEDライティングやケースデザインだけで選ぶと、ゲーム性能とのズレが起きやすくなります。
見た目は満足できても、GPUやCPUが弱いと起動の遅さやfps不足に悩みます。
店頭説明だけで決める
家電量販店は実機を見られる点がメリットです。一方で、BTO専門店と比べると構成の選択肢が狭く、同スペック比で割高になる場合があります。
店頭で相談する場合も、その場で決めずにGPU名、CPU名、メモリ容量、SSD容量、保証内容をメモして比較しましょう。
家電量販店とBTOの違いを詳しく確認したい場合はこちら。
フリマやSNS販売で購入する
中古や個人販売は、パーツの世代、使用年数、電源の品質、保証の有無を自分で判断する必要があります。
初心者が最初の1台として選ぶには、故障時の相談先が見えにくい点が大きなリスクです。
用途を決めずに購入する
「ゲームができればよい」という基準だけでは、必要スペックを決められません。
同じゲーミングPCでも、ApexやVALORANTで高fpsを狙う構成と、重いオープンワールドを高画質で遊ぶ構成では重視するパーツが変わります。
高いほど高性能だと思う
価格が高いモデルでも、自分の用途に不要なパーツやオプションに予算が使われている場合があります。
価格だけではなく、GPU、CPU、メモリ、SSD、保証、納期のバランスで判断しましょう。
ノート型を先に選ぶ
ゲーミングノートは持ち運びには便利です。ただし、据え置きで使うならデスクトップ型の方が冷却、静音性、拡張性で有利です。
持ち運びが月に数回もないなら、先にデスクトップ型を候補に入れる方が失敗しにくくなります。
失敗しないための購入前チェック
購入前は、以下の順で確認すると判断がブレにくくなります。
購入前に確認する順番
- 遊びたいゲームを3本まで書き出す
- 公式サイトで推奨スペックを確認する
- フルHD、WQHD、4Kのどれで遊ぶか決める
- 目標fpsを60fps、144fps、240fpsから選ぶ
- PC本体だけでなく、モニターや周辺機器代も含めて予算を決める
- BTOメーカーの保証、納期、送料、サポートを比較する
用途とスペックを先に決める
ゲーミングPCで重要なのは、主にGPU、CPU、メモリ、SSDです。
GPUはゲーム画面を描くパーツ、CPUはゲーム処理や配信に関わるパーツ、メモリは同時作業の余裕、SSDはゲームの保存容量と読み込み速度に関わります。
| 用途 | 目安スペック | 注意点 |
|---|---|---|
| フルHDで軽めのゲーム | Core i5 / Ryzen 5、RTX 5060前後、メモリ16GB以上 | SSD 500GBは早く埋まりやすい |
| FPSで144fpsを狙う | Core i5 / Ryzen 5以上、RTX 5060 Ti〜RTX 5070、メモリ32GB推奨 | モニターも144Hz以上が必要 |
| WQHDや高画質で遊ぶ | Core i7 / Ryzen 7、RTX 5070以上、メモリ32GB | GPU性能とVRAM容量を重視する |
| 配信や動画編集もする | Core i7 / Ryzen 7以上、メモリ32GB以上、SSD 1TB以上 | CPUとメモリを削りすぎない |
予算別に候補を見たい場合は、初心者向け診断記事で確認できます。
BTO専門店で比較する
BTO専門店は、GPUやCPUなどの構成が明記されており、同じ価格帯のモデルを比較しやすいです。
購入前は価格だけでなく、保証期間、修理対応、納期、送料、初期不良対応も確認しましょう。
ノート型とデスクトップ型を分けて考える
ゲーミングノートは、持ち運びや省スペースを重視する人には合います。
一方で、長時間プレイ、静音性、将来のパーツ交換を重視するなら、デスクトップ型の方が扱いやすいです。
まとめ:ゲーミングPCで後悔しないために
スペック過小・予算計算ミス・モニター未準備 が後悔の3大原因。購入前に必ず総予算で計算する。
- BTOメーカーは安さだけで選ばず、サポート・保証期間を必ず比較する。
- セール時期とGPUロードマップ を事前に把握するだけで、同スペックが1〜3万円安くなる。
- 失敗7パターンを事前に知っておくだけで、後悔の9割は防げる。
後悔した人の声に共通しているのは「少しでも事前に調べておけばよかった」というものです。この記事で紹介した7つの失敗パターンと5ステップの選び方を参考に、後悔のないゲーミングPC選びをしてください。
あわせて読みたい買ってはいけないゲーミングPC|失敗する7つの特徴と正しい選び方【2026年版】
