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この記事でわかること
- ゲームをインストールするならUSB 3.2 Gen 2以上が必須
- 録画データの保存には速度の落ちるGen 1でも対応できる
- 頻繁に遊ぶゲームは内蔵SSDに入れ、サブゲームや録画は外付けに分けるのが基本
- 容量は1TBが標準。録画や大型ゲームが多いなら2TBが安心
ゲーミングPCで外付けSSDは使える?
外付けSSDはゲーミングPCでも十分に活用できます。ただし、どの用途に使うかによって向き・不向きが変わります。購入前に何に使いたいのかを整理しておくと選択を間違えにくくなります。
ゲーム保存に使える
USB 3.2 Gen 2対応の外付けSSDは、読み取り速度が700MB/s〜1,000MB/s以上に達します。これはゲームを快適に遊べる十分な速度です。
Steamはインストール先のドライブを追加設定するだけで外付けSSDに対応しています。内蔵SSDに入りきらないゲームを外付けに逃がすことで、Cドライブの容量不足を解消できます。
録画データ保存に向く
OBSやGeForce ExperienceでゲームプレイをPC録画する場合、書き込み速度が重要です。USB 3.2 Gen 2対応の外付けSSDは書き込み速度も高速なため、1080p・4K録画でも書き込みが間に合います。
録画ファイルは容量が大きくなりがちなため、外付けSSDをまるごと録画専用にする方法も有効です。
内蔵SSDより不利な場面
外付けSSDを使う際に注意したい点もあります。
- PCの起動ドライブには使えない(OS起動には非対応)
- 競技系FPSなど1ミリ秒単位の読み込み速度を求める場合は内蔵が有利
- 接続が外れるとゲームが強制終了する
- USBポートの規格が古い(USB 2.0など)場合は速度が出ない
頻繁にプレイするメインタイトルは内蔵SSDに、たまに遊ぶサブゲームや録画データは外付けに分けるのが実用的な使い方です。
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外付けSSDの選び方
外付けSSDを選ぶときに見るポイントは4つです。スペックよりも用途に合っているかどうかを基準に判断しましょう。
容量は1TB以上が使いやすい
最近のゲームは1本あたり30〜100GB以上が当たり前になっています。500GBだとすぐに埋まってしまうため、外付けSSDは1TBから始めることをおすすめします。
録画データも一緒に保管する予定があれば、2TBを選ぶと余裕を持って使えます。2TBの価格は1TBの1.5〜2倍程度なので、録画頻度が高い方は最初から2TBを選ぶのが得策です。
USB規格と速度を見る
外付けSSDの体感速度を左右するのは主にUSB規格です。購入前に必ず確認しておきましょう。
| USB規格 | 理論速度 | 実効速度目安 | ゲーム保存 | 録画保存 |
|---|---|---|---|---|
| USB 3.2 Gen 2 | 10Gbps | 700〜1,000MB/s | ◎ | ◎ |
| USB 3.2 Gen 1 | 5Gbps | 400〜500MB/s | △ | ○ |
| USB 2.0 | 480Mbps | 30〜40MB/s | × | × |
ゲームをインストールする用途ではUSB 3.2 Gen 2対応品を選ぶのが基本です。PCのUSBポートがGen 2に対応しているかどうかも事前に確認しておきましょう。
発熱とサイズを見る
外付けSSDは連続使用で発熱します。長時間のゲームセッションや録画では特に注意が必要です。
IP65やIP55などの防塵・防水規格を持つモデルは、外装がしっかりしているため放熱設計も比較的優れている傾向があります。置いて使う場合は通気を確保し、ケースの上に物を置かないようにしましょう。
持ち運び用としてカバンに入れる場合は、100g以下のコンパクトなモデルを選ぶと快適です。
同じ型番で価格を比較する
外付けSSDはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで同じ型番でも価格が異なることがあります。購入前に3つのモールを比較することで数百〜数千円の節約になる場合があります。
セール時期(Amazonプライムデー、楽天スーパーセールなど)を狙うと、さらに安く購入できることも多いです。
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ゲーミングPC向け外付けSSDおすすめ5選
USB 3.2 Gen 2に対応した高速モデルから、コスパ重視の録画・保存向けモデルまで5製品を紹介します。価格・スペックは2026年5月時点の情報を基にしています。最新価格は各販売ページでご確認ください。
SanDisk Extreme Portable V2 1TB
IP55防水+2m耐衝撃で持ち運びに最適。外出先でも使うならこれ
| インターフェース | USB 3.2 Gen 2 |
|---|---|
| 読み取り速度 | 最大1,050MB/s |
| 書き込み速度 | 最大1,000MB/s |
| 防水・防塵 | IP55 |
| 耐衝撃 | 2m落下耐性 |
| 保証 | 2年 |
速度・耐久性・携帯性を高バランスで実現したモデルです。友人宅に持っていってゲームをプレイする、外出先でラップトップに接続するなど、移動を伴う使い方に向いています。※Amazon.co.jp限定型番での販売があります。
Seagate FireCuda Gaming SSD 1TB
データ復旧サービス3年付き。ゲームデータのバックアップ管理にも向く
| インターフェース | USB 3.2 Gen 2 |
|---|---|
| 読み取り速度 | 最大1,000MB/s |
| データ復旧 | Seagate Rescue(3年) |
| 外観 | ゲーミングデザイン |
| 保証 | 3年 |
Seagate独自のデータ復旧サービス(Rescue)が3年間付属します。誤って削除したり、SSDが読み取れなくなったりした場合に復旧依頼できる点が特徴です。大事なゲームデータを保管する用途に安心感があります。
Buffalo SSD-PHP1.0U3BA 1TB
予算を抑えたい方向け。録画データ・ファイル保存用途ならコスパが高い
| インターフェース | USB 3.2 Gen 1 |
|---|---|
| 読み取り速度 | 最大430MB/s |
| 駆動方式 | バスパワー |
| 特徴 | コンパクト・軽量設計 |
USB 3.2 Gen 1のため速度は430MB/s程度となり、ゲームをインストールして遊ぶ用途には向きません。録画データの保管、大きなファイルのバックアップ用として割り切って使うとコスパが高いモデルです。※Amazon.co.jp限定での販売があります。
用途別に選ぶならどれ?
迷ったときは用途を軸に選ぶのがシンプルで失敗しにくいです。以下の表を参考にしてください。
| 用途 | おすすめモデル | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| ゲーム保存 | Samsung T7 Shield | Gen 2高速・IP65耐久性・AES暗号化がそろっている |
| 持ち運び | SanDisk Extreme Portable V2 | IP55防水+2m耐衝撃で外出先でも安心して持ち歩ける |
| 録画データ保存 | Samsung T7 Shield / Buffalo SSD-PHP | 高速に保存したいならT7 Shield、コストを抑えるならBuffalo |
| ゲーミング外観 | WD_BLACK P40 / Seagate FireCuda | RGBライトやゲーミングデザインで見た目にこだわりたい方に |
| 長期保証重視 | WD_BLACK P40 | 5年保証は業界でも長く、長く使い続ける安心感がある |
ゲームをインストールして遊ぶ用途では、読み書き700MB/s以上のGen 2モデルを選ぶことが大前提です。それ以外の条件(デザイン・耐久性・保証)で絞り込んでいくと選びやすくなります。
外付けSSDで失敗しやすい注意点
外付けSSDは便利な反面、使い方を間違えると本来の性能が発揮できなかったり、データを失うリスクもあります。購入前に確認しておきましょう。
速度が遅いUSBポートにつなぐ
注意:USB 2.0ポートにつなぐと速度が1/20以下に落ちます
ゲーミングPCの背面には複数のUSBポートがあります。USB 2.0(黒いポート)にSSDを接続すると、最大30〜40MB/sしか出ません。必ずUSB 3.2対応のポート(青色または白色が多い)に接続してください。
ポートの色だけでは判断できない場合は、デバイスマネージャーまたはPCのマニュアルでUSB規格を確認できます。Gen 2対応のポートは「USB 3.2 Gen 2」や「SuperSpeed USB 10Gbps」と記載されています。
ケーブルを適当に選ぶ
外付けSSDに付属のケーブルはGen 2対応で設計されていることが多いですが、別途購入する場合は注意が必要です。見た目が同じでも規格の低いケーブルを使うと速度が落ちます。
ケーブルを別途購入する際は、「USB 3.2 Gen 2対応」と明記されているものを選びましょう。100円均一や古いケーブルは規格が古いため使用しないことをおすすめします。
常時接続で熱を見ない
外付けSSDはPCに常時接続したままにしていると、熱がこもりやすい状態が続きます。ゲーム中や録画中など高負荷時は特に発熱します。
SSDが高温になると書き込み速度の低下(サーマルスロットリング)が発生し、録画中のカクつきや保存の失敗につながる場合があります。定期的に触れて温度を確認し、熱いと感じたら使用を一時中断して冷ます時間を作りましょう。
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まとめ
外付けSSD選びの判断基準
- ✓ゲームをインストールして遊ぶにはUSB 3.2 Gen 2対応品が必須
- ✓録画データの保管だけなら速度の低いGen 1モデルでもコストを抑えられる
- ✓内蔵SSDにメインタイトル、外付けにサブゲームと録画を分けるのが使いやすい基本構成
- ✓接続先のUSBポートがGen 2に対応しているかを事前に確認しておくこと


