※本記事には広告リンクが含まれます。価格・仕様・在庫は変動するため、購入前に公式サイトで最新情報を確認してください。
この記事の結論
- ゲーム用SSDは1TB以上が使いやすい。複数タイトルを入れるなら2TBがおすすめ。
- 内蔵M.2 SSDは速度・省スペースで有利。空きスロットと対応規格の確認が先決。
- 外付けSSDは分解不要で手軽。録画データやサブゲームの保管に向いている。
- 増設前に保証への影響をメーカーに確認することを推奨。
ゲームをインストールしようとしたら「空き容量が不足しています」と表示された経験はありませんか。
現在のゲームは1本あたり50〜150GB超えも珍しくなく、SSD 500GBだとすぐに満杯になります。
この記事では、ゲーミングPC用SSDの選び方と増設時のポイントを解説します。規格を間違えると使えないケースもあるため、購入前に確認すべき点を順番に整理しています。

ゲーミングPC用SSDは何TBがおすすめ?
SSDの容量選びは、同時にインストールしておくゲーム本数と今後のプレイスタイルによって変わります。
容量別の目安を押さえておくと、失敗しにくくなります。
1TBが標準
現在のBTOゲーミングPCに搭載されている標準容量は1TBが中心です。
フルHD〜WQHDでプレイするメインゲームが3〜5本程度であれば、1TBで十分対応できます。
- 軽量FPS・インディーゲーム中心のプレイスタイル
- 同時にインストールするのが3〜5本以内
- アップデートを含めて管理できる範囲
2TBが向いている人
オープンワールドやソウルライクなど1本あたり70〜150GBを超えるゲームを複数入れる場合、1TBはすぐに埋まります。
以下に当てはまるなら2TBを最初から選ぶのがおすすめです。
- 大容量ゲームを常時5本以上入れたい
- ゲーム録画データもSSDに保存したい
- 頻繁にアンインストール・再インストールする手間を省きたい
あわせて読みたいゲーム用SSDとHDDどっちがいい?速度・コスパを徹底比較
500GB追加で足りる人
現在500GBのSSDを使っていて、あと少し容量が足りないという場合は500GBの追加増設も選択肢です。
ただし、1TBで500GBを使い切っている状態なら、500GB追加より最初から1TB以上のモデルへの交換・増設のほうがコスパが良いケースが多いです。
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内蔵SSDと外付けSSDの違い
容量を増やす方法は「内蔵SSDの追加・交換」と「外付けSSDの接続」の2つです。それぞれ特徴が大きく異なります。
| 比較項目 | 内蔵SSD(M.2/SATA) | 外付けSSD(USB接続) |
|---|---|---|
| 取り付け | PCケース内に取り付け(分解が必要) | USBポートに差し込むだけ |
| 速度 | M.2 NVMe:最大7,000MB/s超 SATA:最大約550MB/s |
USB 3.2 Gen2で最大1,000MB/s前後 |
| 向いている用途 | メインゲームのインストール先 | 録画データ・サブゲームの保管 |
| 保証への影響 | メーカーにより異なる(要確認) | 基本的に影響なし |
| コスト | GB単価が安い | 内蔵より若干高め |
内蔵SSDのメリット
内蔵SSDはPCケース内部に装着するため、取り外しの手間なく常に接続された状態を維持できます。
M.2 NVMeタイプはゲームのロード時間短縮に直結し、メインゲームのインストール先として最適です。
ケーブルが不要でデスク周りもすっきりします。
外付けSSDのメリット
外付けSSDはPCを分解する必要がなく、USBポートに差し込むだけで使えます。
保証を気にせず手軽に容量を増やしたい場合や、ゲーム録画データの一時保管に向いています。
ノートPC型ゲーミングPCを使っている場合も同様に有効です。
初心者が選びやすい方法
「分解が不安」「保証をなるべく残したい」という場合は、外付けSSDから始めるのが無難です。
内蔵SSDへの増設を検討するなら、まず購入したBTOメーカーへ「内部SSD増設は保証に影響しますか」と問い合わせてから進めることをおすすめします。
SSD増設前に確認すること
内蔵SSDを増設する場合、事前に確認しないと「買ったのに使えなかった」というトラブルになります。以下の4点を先に調べておきましょう。
M.2スロットの空き
M.2 NVMe SSDを追加するには、マザーボードに空きのM.2スロットが必要です。
BTOパソコンの仕様書やマザーボードのスペック表で「M.2スロット数」を確認してください。すでに1本使用中なら、残り1本しか増設できない機種がほとんどです。
SATA対応
M.2スロットには「NVMe(PCIe)接続」と「SATA接続」の2タイプがあります。機種によってはNVMeのみ対応でSATAが使えない場合があります。
2.5インチSATAのSSDを増設したい場合は、PCケース内に取り付けスペースとSATAケーブル・電源コネクタの余裕があるかも確認が必要です。
ヒートシンクの有無
高速なM.2 NVMe SSDは発熱が大きく、ヒートシンクなしで運用すると速度低下(サーマルスロットリング)が起きやすくなります。
マザーボードにヒートシンクが付属している場合は問題ありませんが、ない場合は別途取り付けを検討してください。
保証への影響
前述のとおり、BTOパソコンの内部増設はメーカー保証の対象外になる場合があります。
購入から1年以内など保証期間中であれば、まずメーカーサポートに相談するのが安全です。
ゲーミングPC向けSSDおすすめ
用途別に3つのタイプを紹介します。価格は変動するため、購入前に各ショッピングサイトで最新価格を確認してください(2026年5月時点)。
内蔵M.2 NVMe(PCIe 4.0)
WD Black SN770 1TB
接続:M.2 NVMe(PCIe 4.0)
読込速度:最大5,150MB/s
容量:1TB(2TBもあり)
向いている人:メインゲームのロードを速くしたい人
注意点:ヒートシンクは別途用意を推奨
ゲームのロード時間を短縮したい場合に向いているPCIe 4.0対応のNVMe SSDです。WDの製品ページとAmazon・楽天での口コミを確認した範囲では、速度・コスパのバランスが良いとする声が多く見られます。
内蔵M.2 NVMe(PCIe 4.0)コスパ重視
Crucial P3 Plus 1TB
接続:M.2 NVMe(PCIe 4.0)
読込速度:最大5,000MB/s
容量:1TB(2TB・4TBもあり)
向いている人:コストを抑えてNVMeの速度を体験したい人
注意点:高負荷が長時間続くと速度が落ちる場合がある
コスパ重視でNVMe SSDを探している場合に向いているCrucialのエントリーモデルです。容量あたりの価格が比較的安く、初めて増設する方にも選ばれやすい製品です。
内蔵SATA 2.5インチ
Samsung 870 EVO 1TB
接続:SATA 6Gbps(2.5インチ)
読込速度:最大560MB/s
容量:1TB(250GB〜4TBまで展開)
向いている人:M.2スロットが埋まっているが2.5インチベイがある人
注意点:NVMeと比べ速度は低いが、サブドライブとして十分
M.2スロットが空いていない場合やSATA接続での増設を検討している方向けのモデルです。Samsungの870 EVOはSATA SSDの定番製品で、信頼性の評価が高い傾向があります。
外付けSSDのおすすめはこちらの記事をご確認ください:ゲーミングPC向け外付けSSDおすすめ5選
SSD増設で失敗しやすい注意点
SSDの増設では、規格や設定ミスによるトラブルが起きやすいです。よくある3つの失敗パターンを確認しておきましょう。
規格を確認せずに買う
M.2スロットがない機種にM.2 SSDを買ってしまう、PCIe 4.0非対応のスロットにPCIe 5.0 SSDを挿しても上位規格の性能は出ない、といった失敗があります。
購入前に自分のPCのマザーボード型番を調べ、対応規格を確認してから選びましょう。
放熱を考えない
高速NVMe SSDは稼働中に熱を持ちます。ヒートシンクなしで運用すると、長時間プレイで速度が落ちるサーマルスロットリングが発生することがあります。
マザーボード付属のヒートシンクを使うか、別売りのヒートシンクを用意すると安心です。
OS用とゲーム用を混同する
Windowsが入っているCドライブと、ゲームをインストールするドライブを同一のSSDにまとめると、OS領域まで食いつぶすリスクがあります。
2本目のSSDを増設してゲーム専用にするか、Steamなどのゲームクライアントで「インストール先ドライブ」を明示的に指定しておきましょう。
あわせて読みたいゲーミングPCを買った後にやること|初期設定・保証対策
よくある質問
まとめ
SSD選びのまとめ
- ✓ゲーム用SSDは1TB以上が使いやすい。大量タイトルなら2TB。
- ✓内蔵M.2 NVMeはロード時間短縮に有効。空きスロットと規格確認を先に行う。
- ✓外付けSSDは分解不要で手軽。録画データやサブゲームの保管に向いている。
- ✓増設前に保証への影響をメーカーに確認することを推奨。
- ✓SATAはサブドライブとして活用し、メインゲームはNVMeに入れると効率が良い。

