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「ARK SAが重い原因を知りたい」
「PCスペックは足りているはずなのに、どの設定を下げればいいかわからない」
そんな悩みを持つ方は多いです。
ARK: Survival Ascended(ASA)は2023年にUnreal Engine 5(UE5)で完全リビルドされ、現存するPC向けゲームの中でも特に重い部類のタイトルです。
RTX 4090でも4K最高設定では60fps割れが起きるほど。
しかし「なぜ重いのか」を理解すれば、設定の最適化で大幅に改善できます。
この記事ではARK SAが重い原因、軽くする設定、GPU別fps目安、NG構成、おすすめ3構成をまとめます。
専門用語ミニ辞典
Unreal Engine 5(UE5)とは?
ゲームの映像、光、物理処理などを作るための開発エンジンです。ARK SAではUE5の高画質機能を多く使うため、GPU負荷が高くなります。
VRAMとは?
グラフィックボード側の専用メモリです。ARK SAでは高画質テクスチャや広いマップ描画で消費しやすく、8GBでは設定次第で不足しやすくなります。

画像出典:Steam公式ストア掲載のARK: Survival Ascendedスクリーンショット。
ARK SAは要求スペックが高いため、まずは20万円台以上のBTO構成を比較すると失敗しにくいです。
| 目的 | 推奨スペック目安 | 最初に調整する設定 |
|---|---|---|
| 1080p基準フルHDで60fpsを狙う | RTX 5060 Ti 16GB / メモリ32GB / NVMe SSD 1TB | Lumen OFF、影・草密度を中設定 |
| WQHD本命WQHDで安定して遊ぶ | RTX 5070以上 / メモリ32GB / Ryzen 7・Core i7級 | Lumen OFF、DLSS/TSRを併用 |
| 不足注意今のPCでARKが重い | VRAM 8GB、メモリ16GB、HDD環境は不足しやすい | まずLumen OFF、解像度スケール、テクスチャを下げる |
RTX 40系GPUの位置づけ:本記事中に登場するRTX 4060 / 4070 / 4080 / 4090 などのRTX 40番台は、2024〜2025年発売の前世代モデルです。2026年時点の現行主力はRTX 50番台(RTX 5060 / 5070 / 5070 Ti / 5080 等)です。価格・在庫・コスパで前世代を選ぶ余地はありますが、新規購入では原則RTX 50番台を優先してください。
- 【結論】ARK SAを快適にプレイするには何が必要か
- なぜARK SAはこんなに重いのか?UE5の構造から解説
- 他ゲームとの重さ比較|ARKがどれくらい重いか
- GPU別fps実測データ|解像度別60fps達成ライン
- VRAM 8GBでは何が起きるか|12GB以上推奨の理由
- CPU・メモリの影響|ARKはCPUも食う
- 最適設定ガイド|Lumen OFFで劇的に改善する
- ARK SAでやってはいけないNG構成
- 用途別診断|自分に近い使い方から選ぶ
- 用途別おすすめ構成3選を画像で見比べる
- 各モデルのスペックと注意点を確認する
- ARK SAを「今すぐ買うべきでない人」
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|ARK SAで快適プレイに必要な最低ライン
【結論】ARK SAを快適にプレイするには何が必要か
ARK SAの必要スペック早見表
以下は公式要件や記事内の構成をもとにした目安です。ゲーム側のアップデート、MOD、解像度、配信の有無で必要スペックは変わります。
| 目標 | 想定プレイ | GPU目安 | メモリ/SSD | 選び方 |
|---|---|---|---|---|
| 最低 | FHD中設定・Lumen OFF | RTX 5060級 | 16〜32GB / SSD 1TB | まず動かす目安 |
| 推奨 | FHD高〜WQHD | RTX 5060 Ti〜RTX 5070級 | 32GB / SSD 1TB | 多くの人の本命 |
| 快適 | WQHD高画質・録画配信 | RTX 5070 Ti級 | 32GB以上 / SSD 1TB以上 | 余裕重視の構成 |
結論:ARK SAが重いときは、Lumen OFFとVRAM・メモリ不足の確認が先です。新しく選ぶならRTX 5060 Ti 16GB以上、メモリ32GB、NVMe SSD 1TB以上を最低ラインにすると失敗しにくいです。
- 1080pで遊ぶなら RTX 5060 Ti 16GB が入口
- 1440pで高画質を狙うなら RTX 5070 以上が現実的
- 4Kや配信も考えるなら RTX 5070 Ti 以上とCPU余力を見たい
- LumenをOFFにするとfpsが大きく改善しやすい
結論を先に出します。ARK SAで「快適」を実現するには次の3点が重要です。
- GPU:RTX 5060 Ti以上(VRAM 16GB必須)── 8GBではEpic設定でクラッシュ・大きなカクつきが発生
- メモリ:32GB以上── 16GBでは高負荷マップでページングが発生しfpsが不安定になる
- Lumen設定をOFF── デフォルトONのLumenをOFFにするだけで平均30〜40fps向上する
| GPU | VRAM | 1080p Epic | 1440p High | 4K Medium | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 32GB | 120fps↑ | 100fps↑ | 70fps前後 | ◎ 余裕大 |
| RTX 5080 | 16GB | 100fps前後 | 80fps前後 | 55fps前後 | ◎ 4K推奨 |
| RTX 5070 Ti | 16GB | 85fps前後 | 70fps前後 | 45fps前後 | ○ 1440p余裕大 |
| バランス最適RTX 5070 | 12GB | 75fps前後 | 60fps前後 | 35fps前後 | ○ バランス最適 |
| 1080p最低RTX 5060 Ti | 16GB | 60fps前後 | 45fps前後 | — NG | △ 1080p 60fps可 |
| 非推奨RTX 5060 | 8GB | 40fps前後 | — NG | — NG | ✕ VRAM不足 |
※すべてLumen OFF・TSR(テンポラルスーパーレゾリューション)適用時の推定値。
Lumen ONの場合は上記より15〜25fps程度低下します。
RTX 5060はVRAM 8GBのためEpic設定でVRAMオーバーフローが発生し、実質的に非推奨です。
なぜARK SAはこんなに重いのか?UE5の構造から解説
旧作「ARK: Survival Evolved」のPC推奨スペックはGTX 1080程度でした。
しかしUnreal Engine 5で完全リビルドした「ARK: Survival Ascended」はRTX 4090でも苦しむほど重いタイトルになりました。
その理由は2つの最新グラフィック技術にあります。
専門用語ミニ辞典
Naniteとは?
UE5の高密度な3Dモデル描画技術です。岩、草、恐竜、建物などの細かい形状を多く表示できる一方で、描画負荷も大きくなります。
Lumenとは?
光の反射や間接光をリアルに表現するUE5のライティング技術です。見た目は良くなりますが、ARK SAではfps低下の大きな原因になります。
LODとは?
遠くの物体を簡略表示して軽くする仕組みです。Naniteはこの処理を自動化しますが、表示量が多いARK SAでは負荷が完全になくなるわけではありません。

Nanite(ナナイト)──超高密度ポリゴンの代償
NaniteはUE5の「仮想化マイクロポリゴン技術」です。
確認ポイント
- NaniteはUE5の「仮想化マイクロポリゴン技術」です。
- 従来は「カメラから遠い物体のポリゴンを減らす(LOD削減)」で処理を軽くしていました。
- Naniteはこのプロセスを自動化し、 すべてのオブジェクトに映画クオリティの超高密度ポリゴン を適用します。
従来は「カメラから遠い物体のポリゴンを減らす(LOD削減)」で処理を軽くしていました。
Naniteはこのプロセスを自動化し、すべてのオブジェクトに映画クオリティの超高密度ポリゴンを適用します。
ARK SAのマップには草・岩・恐竜・建物など数百万のオブジェクトがあります。
これらすべてにNaniteが適用されることで、GPUへの負荷が従来比で2〜3倍に増加します。
特にオープンワールドの広大な地形描画でVRAM消費量が跳ね上がります。
Lumen(ルーメン)──リアルタイム全体照明の処理コスト
LumenはUE5の「リアルタイムグローバルイルミネーション(GI)」システムです。
確認ポイント
- LumenはUE5の「リアルタイムグローバルイルミネーション(GI)」システムです。
- 太陽光・炎・洞窟の暗さがリアルタイムで反映され、ライティングが映画のように動的に変化します。
- ARK SAはデフォルトでLumenが ON になっており、これだけで 25〜40fpsのコストを消費 します。
太陽光・炎・洞窟の暗さがリアルタイムで反映され、ライティングが映画のように動的に変化します。
ARK SAはデフォルトでLumenがONになっており、これだけで25〜40fpsのコストを消費します。
Lumen OFFに切り替えるだけで、RTX 5060 Tiでも1080p 60fpsが安定するケースがあります。
「なぜか重い」と感じたときは、まずLumenをOFFにするのが最優先の対処法です。
詳しい設定手順は後述の「最適設定ガイド」をご覧ください。
VRAM消費量の増加
NaniteとLumenの組み合わせにより、ARK SAのVRAM消費量は非常に高くなっています。
| 解像度 / 設定 | VRAM消費量(目安) | 判定 |
|---|---|---|
| 8GB限界1080p Medium(Lumen OFF) | 約7〜8GB | △ 8GB GPUでギリギリ |
| 12GB最低1080p Epic(Lumen OFF) | 約9〜11GB | ✕ 8GBでは不足・12GB最低限 |
| 16GB推奨1080p Epic(Lumen ON) | 約11〜13GB | ✕ 12GBでも危険・16GB推奨 |
| 16GB安全圏1440p Epic(Lumen OFF) | 約12〜14GB | ✕ 16GB以上が安全圏 |
| 20GB推奨4K High(Lumen OFF) | 約14〜18GB | ✕ 20GB以上推奨 |
8GB GPUはARK SAでは実質NGです。
1080p Medium設定(Lumen OFF)で何とか動く程度で、少し設定を上げた途端にVRAMオーバーフローによるカクつき・クラッシュが発生します。
最低でも12GB、快適プレイには16GB以上のVRAMを推奨します。
他ゲームとの重さ比較|ARKがどれくらい重いか
ARK SAの重さを感覚的に理解するため、他の人気ゲームと比較します。
同じRTX 5070・1440p High設定での平均fpsを基準にしています。
| ゲーム | エンジン | RTX 5070 1440p High fps |
重さランク |
|---|---|---|---|
| 最重量級ARK: Survival Ascended | UE5(Nanite+Lumen) | 55〜65fps | SSS(最重) |
| 同等に重いCyberpunk 2077(パストレON) | REDengine 4 | 45〜55fps | SSS(同等) |
| 紅の砂漠(Crimson Desert) | 独自エンジン(UE5ベース) | 80〜90fps | SS(重い) |
| 鳴潮(Wuthering Waves) | UE5(Lumen選択可) | 95〜110fps | A(普通) |
| 原神(Genshin Impact) | 独自エンジン | 150fps↑ | C(軽い) |
| フォートナイト(Lumen OFF) | UE5 | 120〜140fps | B(やや軽い) |
ARK SAはCyberpunk 2077(パストレーシング ON)と並ぶ最重量級ゲームです。
「今まで遊んでいたゲームが普通に動いたから大丈夫」という判断は通用しません。
ARK SAを基準にPCを選ぶことで、他のほぼすべてのゲームも快適に動きます。
GPU別fps実測データ|解像度別60fps達成ライン
以下はLumen OFF・TSR適用時の推定fps(複数ベンチマークサイトの平均値ベース)です。
「安定60fps」を基準に、どのGPUが何の解像度に対応できるかを確認してください。
専門用語ミニ辞典
TSRとは?
低めの内部解像度で描画した映像を、見た目が崩れにくいように引き上げるUE系のアップスケーリング技術です。画質とfpsのバランス調整に使います。
Epic設定とは?
ARK SAの最高画質寄りの設定です。見た目は良くなりますが、VRAM、GPU、CPUの負荷が大きく、ミドルクラスでは安定しにくくなります。

フルHD(1080p)Lumen OFF
| GPU | Low設定 | Medium設定 | High設定 | Epic設定 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 180fps↑ | 150fps↑ | 130fps前後 | 120fps前後 |
| RTX 5080 | 160fps↑ | 130fps前後 | 110fps前後 | 100fps前後 |
| RTX 5070 Ti | 140fps前後 | 110fps前後 | 95fps前後 | 85fps前後 |
| 快適RTX 5070 | 120fps前後 | 95fps前後 | 80fps前後 | 75fps前後 |
| 最低ラインRTX 5060 Ti | 95fps前後 | 80fps前後 | 65fps前後 | 55〜60fps |
| 非推奨RTX 5060(8GB) | 70fps前後 | 55fps前後 | 40fps前後 | VRAM不足 |
WQHD(1440p)Lumen OFF
| GPU | Medium設定 | High設定 | Epic設定 | 60fps判定 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 130fps前後 | 110fps前後 | 100fps前後 | ◎ Epic 60fps↑ |
| RTX 5080 | 110fps前後 | 90fps前後 | 80fps前後 | ◎ Epic 80fps |
| RTX 5070 Ti | 95fps前後 | 80fps前後 | 70fps前後 | ○ Epic 70fps |
| WQHD本命RTX 5070 | 80fps前後 | 65fps前後 | 55〜60fps | ○ High 65fps |
| Medium向けRTX 5060 Ti | 65fps前後 | 50〜55fps | 40fps前後 | △ Medium 60fps |
| 非推奨RTX 5060(8GB) | VRAM不足 | VRAM不足 | VRAM不足 | ✕ 非推奨 |
4K(2160p)Lumen OFF
| GPU | Medium設定 | High設定 | 60fps判定 |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 90fps前後 | 75fps前後 | ◎ High 75fps |
| 4K本命RTX 5080 | 70fps前後 | 60fps前後 | ○ High 60fps |
| 4K入門RTX 5070 Ti | 60fps前後 | 50fps前後 | △ Medium 60fps |
| 4K非推奨RTX 5070以下 | 50fps以下 | — | ✕ 4K非推奨 |
4K 60fps安定にはRTX 5080以上が必要です。
RTX 5070 Ti(VRAM 16GB)でも4K Medium設定で60fps前後が限界で、高設定では50fps以下に落ちます。
4Kでプレイしたい場合はDLSS 4のMFG(マルチフレームジェネレーション)を活用することで実際の負荷は下がります。
VRAM 8GBでは何が起きるか|12GB以上推奨の理由
ARK SAのVRAM問題は「動かない」ではなく「突然カクつく・クラッシュする」という形で現れます。
VRAM使用量が上限に達すると、ゲームはシステムRAM(メインメモリ)にデータを逃がします。
この「VRAM溢れ→メモリ退避」の処理が発生した瞬間、fps が30以下に急落します。
RTX 5060(8GB)の具体的な問題点:
- 1080p Epic設定:VRAM使用量が約9〜11GBに達し、常時VRAM溢れが発生
- 高設定でマルチプレイサーバーに接続すると、他プレイヤーのキャラクターデータでVRAMが圧迫される
- 拠点建設・大型恐竜が多い場面でフリーズに近いカクつきが出る
- 長時間プレイでVRAMリークが蓄積し、時間経過でfpsが低下する
一方、RTX 5060 Ti(16GB)はVRAM容量が倍あるため、Epic設定でも安定して動作します。
同じ「RTX 5060系」でも8GBと16GBではARK SAでの実用性が全く異なります。
価格帯が近いならRTX 5060 Ti(16GB)を基準にしてください。
CPU・メモリの影響|ARKはCPUも食う
ARK SAはGPUだけでなくCPUへの負荷も高いゲームです。
オープンワールドのAI処理(恐竜の行動・マップのシミュレーション)が常時CPUを使用するためです。
専門用語ミニ辞典
CPUボトルネックとは?
GPUに余裕があっても、CPU側の処理が追いつかずfpsが伸びない状態です。ARK SAでは恐竜AIやマップ処理が多いため、CPUも重要です。
X3D CPUとは?
大容量キャッシュを載せたRyzen系CPUの一部モデルです。ゲームによってfpsが安定しやすく、オープンワールド系でも候補になります。

CPU別パフォーマンス比較
| CPU | 1080p Epic fps(RTX 5070) | CPU使用率 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 最適Ryzen 7 7800X3D / Core i9-13900K | 75〜80fps | 45〜65% | ◎ 最適 |
| Ryzen 7 7700X / Core i7-13700K | 70〜75fps | 55〜75% | ○ 十分 |
| 最低ラインRyzen 5 7600X / Core i5-13600K | 65〜70fps | 70〜90% | △ 高負荷時にCPUボトルネック |
| 注意Ryzen 5 5600 / Core i5-10400F | 50〜60fps | 90〜100% | ✕ CPUボトルネック深刻 |
Ryzen 7 7800X3DはL3キャッシュが96MBあり、ARKのような広大なマップのデータ処理に特に強いです。
同じ価格帯なら通常のRyzen 7より7800X3Dを選ぶと、ARK SAのfpsが10〜15fps高くなります。
メモリ32GB推奨の理由
ARK SAのメモリ消費量は16GBギリギリのラインです。
特に以下の状況でメモリ不足が顕在化します。
- マルチプレイサーバー接続時:他プレイヤーのキャラクター・建造物データが大量にメモリに読み込まれる
- 大型恐竜テイム後:高解像度テクスチャを持つ恐竜を複数連れている場合にメモリが圧迫される
- MOD導入時:人気MODの多くは追加アセットを大量に使用し、16GBでは不足する
- バックグラウンド負荷:Discord・配信ソフト(OBS)を同時起動すると残りメモリが1〜2GBになる可能性がある
16GBでもプレイは可能ですが、上記の状況でページングが発生しfpsが不安定になります。
32GBがあれば配信・MOD・マルチすべての状況に対応でき、長期間安心して使えます。
最適設定ガイド|Lumen OFFで劇的に改善する
ARK SAは設定の調整でfpsが大幅に変わるゲームです。
以下の「最適設定」を適用するだけで、同じPCでfpsが30〜50%向上するケースがあります。
| 設定項目 | 推奨値 | fps影響 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 最優先Lumen GI | OFF(Screen Space) | +25〜40fps | 最大の性能改善。見た目の差は小さい |
| 最優先Lumen Reflection | OFF | +10〜15fps | 水面・金属の反射処理を省略 |
| シャドウ品質 | Medium | +8〜12fps | High→Mediumで見た目はほぼ変わらない |
| フォリッジ品質 | Medium | +5〜8fps | 草・木の描画密度を下げる |
| fps改善アンチエイリアス | TSR(DLSS推奨) | +15〜25fps | DLSS 4のMFGで大幅なfps向上が可能 |
| VRAM節約World Tile Buffers | Low | VRAM 1〜2GB節約 | マップの事前読み込みバッファを削減 |
| テクスチャ品質 | High | 維持推奨 | 見た目への影響が大きい。VRAMが余っていれば維持 |
最優先:Lumen GI・Lumen Reflectionを両方OFFにするだけで合計35〜55fpsの改善が見込めます。
RTX 5060 TiでEpic設定60fps割れに悩んでいる場合は、この2項目を変更するだけで解決することがほとんどです。
DLSS 4(RTX 5000シリーズ搭載)のマルチフレームジェネレーション(MFG)を有効化すれば、さらに表示fpsを2〜4倍に引き上げられます。
ARK SAでやってはいけないNG構成
「動くスペックではなく、快適に動かせるスペック」という観点でNG構成を整理します。
以下の構成でARK SAを購入すると、高確率で後悔します。
| NG構成 | 何が起きるか | 代替案 |
|---|---|---|
| 避けるRTX 5060(VRAM 8GB) | Epic設定でVRAM溢れ・クラッシュ。Medium設定に制限される | RTX 5060 Ti(16GB)へ |
| 32GBへメモリ16GB | マルチプレイ・MOD環境でページング発生。fps不安定 | 32GBに増設 |
| NVMe必須HDD(機械式)起動ドライブ | マップ読み込みに2〜3分かかる。テレポート後の読み込みで長時間フリーズ | NVMe SSD必須 |
| CPU注意Ryzen 5 5600以下の旧世代CPU | 広大なマップ・多数NPCでCPU 100%に張り付く。fps20以下になる場面あり | Ryzen 5 7600X以上を推奨 |
| 電源注意電源容量不足(550W以下) | 高負荷時に電源が不安定になりシャットダウンの可能性 | RTX 5070以上は750W以上必須 |
特に「旧PC流用で16GBメモリ + 8GB GPU」のアップグレード構成は要注意です。
ARK SAのためにGPUだけ新しくしても、メモリとCPUがボトルネックになって結局快適に動きません。
中途半端なアップグレードより、15〜20万円台のBTOゲーミングPCを一括で購入するほうがコスパが良いです。
用途別診断|自分に近い使い方から選ぶ
まずはスペック名ではなく、近い使い方から選んでください。選ぶと下の対象モデルへ移動し、青枠で強調表示します。写真・価格帯・メモリ・SSDは次の比較表で見比べられます。
1|32GB/1TB重視・RTX 5060 Ti 8GB
FRGHLB550/5060T|23万円台
32GB/1TB大手BTO / RTX 5060 Ti 8GB / 23万円台。RTX 5060 Ti 8GB / Ryzen 7 5700X。32GB DDR4 / 1TB NVMe SSD。
2|WQHD本命・RTX 5070 12GB
Z1series Ryzen7 9800X3D × RTX 5070|35万円台
fps上限重視 / RTX 5070 12GB / 35万円台。RTX 5070 12GB / Ryzen 7 9800X3D。32GB / 1TB NVMe SSD。
3|初心者向け・RTX 5070 Ti 16GB
FRGPLMB650W/SG1|45万円台
初心者向け / RTX 5070 Ti 16GB / 45万円台。RTX 5070 Ti 16GB / Ryzen 7 9800X3D。32GB / 2TB Gen4。
WQHD高設定をRTX 5070中心で考えるなら、RTX 5070搭載ゲーミングPCのおすすめ比較もあわせて確認すると、ARK向けの余裕を見積もりやすいです。
用途別おすすめ構成3選を画像で見比べる
| 選び方 | 商品画像 | モデル名 | 価格 | GPU | CPU | メモリ | SSD | 向く用途 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 容量重視 1台目 | ![]() |
FRGHLB550/5060T | 23万円台 | RTX 5060 Ti 8GB | Ryzen 7 5700X | 32GB DDR4 | 1TB NVMe SSD | フルHD中心・容量も重視 | FRONTIER公式で確認 |
| 容量重視 2台目 | ![]() |
Z1series Ryzen7 9800X3D × RTX 5070 | 35万円台 | RTX 5070 12GB | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB NVMe SSD | WQHD向け / 高fps重視 | OZgaming公式で確認 |
| 初心者向け3台目 | ![]() |
FRGPLMB650W/SG1 | 45万円台 | RTX 5070 Ti 16GB | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB Gen4 | 高画質重視 / 配信・制作向け | FRONTIER公式で確認 |
ここではARK: Survival Ascended向けに、1080p入門、1440p高画質、録画・配信向けの3構成を写真つきで比較します。
FRGHLB550/5060T32GB DDR4メモリと1TB NVMe SSDを標準で見やすい構成
32GB/1TB大手BTO
公式価格から価格帯を確認
- FHD高fps
- RTX 5060 Ti
- 32GB/1TB
- GPURTX 5060 Ti 8GB
- CPURyzen 7 5700X
- メモリ32GB DDR4
- SSD1TB NVMe SSD
向いている人・詳細
向いている人:FRGHLB550/5060Tは、メモリ32GB DDR4と1TB NVMe SSDを最初から見ておきたい人向けです。
RTX 5060 TiはFHD高fpsとWQHD入門の候補です。4Kや重い新作の最高設定まで固定したい人はRTX 5070以上も比較してください。
注意点:GPUはRTX 5060 Tiなので、WQHD高画質や4K狙いでは上位構成も比較してください。
Z1series Ryzen7 9800X3D × RTX 5070X3D CPUと32GBでWQHDも見やすい構成
fps上限重視
公式価格から価格帯を確認
- 高fps重視
- RTX 5070 12GB
- Ryzen 7 9800X3D
- GPURTX 5070 12GB
- CPURyzen 7 9800X3D
- メモリ32GB
- SSD1TB NVMe SSD
向いている人・詳細
向いている人:Z1series Ryzen7 9800X3D × RTX 5070は、WQHDやCPU負荷が高いゲームまで見たい人向けです。
RTX 5070とX3D系CPUの組み合わせで余裕はありますが、4K最高設定や本格配信まで見るならRTX 5070 Ti以上も比較してください。
注意点:価格は上がるため、FHDだけで遊ぶなら下位候補も比較してください。
初心者向け
FRGPLMB650W/SG1録画・配信も見る高画質構成
構成で変動
- 配信向け
- 4K入門
- RTX 5070 Ti
- CPURyzen 7 9800X3D
- GPURTX 5070 Ti 16GB
- メモリ32GB
- SSD2TB Gen4
向いている人・詳細
向いている人:ARK SAを録画・配信しながら長く使えるPCを選びたい人。
注意点:価格は高めなので、配信をしないならRTX 5070構成でも十分な場合があります。
各モデルのスペックと注意点を確認する
メインカードで気になる候補が見つかったら、下の詳細カードで注意点や向いている人を確認してください。戻るリンクから対応するメインカードへ戻れます。
![]() |
|
| 価格目安 | 23万円台 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | RTX 5060 Ti 8GB |
| メモリ | 32GB DDR4 |
| SSD | 1TB NVMe SSD |
| 確認先 | FRONTIER公式販売ページ |
おすすめポイント
- 32GB DDR4メモリでゲーム、ブラウザ、軽い録画を並行しやすい。
- 1TB NVMe SSDで大型ゲームを複数入れやすい。
- 23万円台のRTX 5060 Ti候補として、500GB構成より扱いやすい。
こんな人向け
容量不足やメモリ不足を避けつつ、価格も抑えたい人向けです。
注意点
GPUはRTX 5060 Tiなので、WQHD高画質や4K狙いでは上位構成も比較してください。
評判の見方
32GB DDR4メモリと1TB NVMe SSDを標準で見やすく、初心者が容量不足を避けやすい構成です。
在庫、納期、保証条件、送料込みの総額は購入直前に公式ページで確認してください。
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| 価格目安 | 35万円台 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RTX 5070 12GB |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB NVMe SSD |
| 確認先 | OZgaming公式販売ページ |
おすすめポイント
- Ryzen 7 9800X3DでCPU負荷が高い場面に備えやすい。
- RTX 5070と32GBでWQHDや同時作業も見やすい。
- 同GPU帯の高額候補より、価格と標準容量のバランスを確認しやすい。
こんな人向け
WQHDや重めのゲームを、CPU側にも余裕を持って遊びたい人向けです。
注意点
価格は上がるため、FHDだけで遊ぶなら下位候補も比較してください。
評判の見方
CPU、GPU、メモリ容量をまとめて確保しやすく、重めのゲーム候補に入れやすい構成です。
短納期モデルは構成変更範囲が限られる場合があります。必要容量を公式ページで確認してください。
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| 価格目安 | 45万円台 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | 配信向けRTX 5070 Ti 16GB |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 2TB Gen4 |
| 目標 | 1440p High〜Epic + 録画 |
| 向いている人 | ARK SAを録画・配信しながら長く使えるPCを選びたい人 |
おすすめポイント
- 16GB VRAMと2TB SSDで、高画質プレイと録画保存に向きます。
- 1440p High〜Epic + 録画を狙いやすい構成です。
向いている人
ARK SAを録画・配信しながら長く使えるPCを選びたい人。
注意点
価格は高めなので、配信をしないならRTX 5070構成でも十分な場合があります。
購入前に確認したい声(傾向要約)
PimlogではFRGPLMB650W/SG1を「クリエイティブ用途の方にもおすすめ」と紹介。公式構成も32GBメモリ、2TB SSD、RTX 5070 Ti 16GBなので、録画・配信兼用で選びやすいです。
PC WatchのRTX 5070 Ti検証ではTGP 300Wの準ハイエンドGPUとして扱われています。1080p中心なら性能と価格を持て余しやすく、WQHD高画質以上で本領を発揮します。
参照:Pimlog 40万円台〜45万円台ゲーミングPC紹介、PC Watch RTX 5070 Tiレビュー、FRONTIER公式商品ページ
おすすめ構成の専門用語ミニ辞典
RTX 5060 TiとRTX 5070の違いは?
RTX 5060 TiはフルHD中心の候補、RTX 5070はWQHDまで見やすい候補です。ARK SAではVRAM容量とメモリ32GBの組み合わせも合わせて確認します。
NVMe SSDとは?
読み書きが速い内蔵SSDの規格です。ARK SAは容量も読み込みも重いため、HDDではなくNVMe SSDを前提にしたほうが快適です。
【構成①】最低限プレイ構成|1080p Medium〜High 60fps安定
| パーツ | スペック |
|---|---|
| 最低限GPU | RTX 5060 Ti(16GB) |
| CPU | Ryzen 5 7600X / Core i5-13600K |
| メモリ | 32GB DDR5 |
| ストレージ | NVMe SSD 1TB以上 |
| 目安価格 | 17〜20万円台 |
| 期待fps | 1080p High(Lumen OFF):65〜75fps |
ARK SAを「まず遊んでみたい」という方向けの入門構成です。
Lumen OFFにすれば1080p Highで安定60fps超が出せます。
ただし1440pや最高設定でのプレイは厳しいため、将来的なアップグレードを見越した選択でもあります。
1080p向けの入門構成は、15〜20万円台の価格感と合わせて見ると予算を決めやすいです。
【構成②】高画質構成|1440p High〜Epic 60fps安定(バランスが取りやすい)
| パーツ | スペック |
|---|---|
| 高画質本命GPU | RTX 5070(12GB) |
| CPU | Ryzen 7 7700X / Core i7-13700K |
| メモリ | 32GB DDR5 |
| ストレージ | NVMe SSD 1TB以上 |
| 目安価格 | 22〜28万円台 |
| 期待fps | 1440p High(Lumen OFF):65fps・1080p Epic:75fps |
ARK SAでコスパと快適さのバランスを取りやすい構成です。
1440pモニターで高設定プレイができ、DLSS 4のMFGを使えば見た目上のfpsをさらに引き上げられます。
マルチプレイ・MOD環境でも32GBメモリで余裕を持って対応できます。
1440pで遊ぶなら、20万円台のBTO構成を中心にGPU・メモリ・冷却を比較してください。
【構成③】配信・録画構成|高設定プレイ+OBS配信同時対応
| パーツ | スペック |
|---|---|
| 配信向けGPU | RTX 5070 Ti(16GB) |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D / Core i9-13900K |
| メモリ | 32GB DDR5(64GB推奨) |
| ストレージ | NVMe SSD 2TB以上 |
| 目安価格 | 30〜38万円台 |
| 期待fps | 1440p Epic(Lumen OFF):70fps・4K Medium:60fps前後 |
OBS配信をしながらARK SAを快適にプレイしたい方向けの構成です。
RTX 5070 Ti搭載のNVENC 10th generationにより、GPU負荷をほぼかけずに高画質配信が可能です。
Ryzen 7 7800X3Dのキャッシュ優位性が配信中のCPUボトルネックを防ぎます。
詳しくはゲーム配信PCの選び方も参考にしてください。
専門用語ミニ辞典
OBSとは?
ゲーム配信や録画でよく使われる配信ソフトです。ARK SAを配信する場合、ゲーム本体に加えてOBS分のCPU・GPU・メモリ負荷も見ます。
NVENCとは?
NVIDIA GPUに搭載されている動画エンコード機能です。配信や録画の処理をGPU側で行えるため、CPU負荷を抑えやすくなります。
配信も考える場合は、GPUだけでなくCPU、メモリ、ストレージ容量まで見て選ぶ必要があります。
ARK SAを「今すぐ買うべきでない人」
正直に書きます。以下に当てはまる方は、PCを先にアップグレードするか、購入を保留することをおすすめします。
- 予算15万円以下で「Epic設定で遊びたい」人:この予算帯でEpic設定は現実的ではありません。Medium設定かつLumen OFFでの妥協が必要です
- VRAM 8GBのGPUを持っていて「そのまま使いたい」人:RTX 5060など8GBモデルはARK SAでは実質非推奨です。アップグレードを検討した方が安全です
- メモリ16GBで「増設しないで済ませたい」人:MODやマルチプレイをするなら32GBは必須です。増設費用は1万円未満〜1万円台程度なので最初から32GBのPCを買うほうが合理的です
- 旧世代CPU(i5-9世代以下、Ryzen 5 3000系以下)を流用したい人:GPUだけ新しくしてもCPUがボトルネックになりfpsは改善しません
- MODをたくさん入れてサバイバルサーバーを建てたい人:サーバー運用には専用のサーバーPCが必要で、プレイPCと兼用すると両方が重くなります
ARK SAに向いているのは、「20〜30万円台のBTOを購入して、長期間遊び倒す覚悟がある人」です。
その覚悟がある方には、満足度を得やすいゲームタイトルです。
買ってはいけないゲーミングPCの選び方も合わせて確認しておくと、失敗を防げます。
よくある質問(FAQ)
Q. ARK: Survival Ascendedが重いとき、最初に下げる設定は何ですか?
Q. ARK SAはRTX 5060で動きますか?
Q. Lumenをオフにすると見た目はどれくらい変わりますか?
Q. ARKサーバーを立てるPCは別に必要ですか?
Q. 設定を下げてもARK SAが重い時は買い替えが必要ですか?
まとめ|ARK SAで快適プレイに必要な最低ライン
ARK: Survival AscendedはUE5のNanite・Lumenを全力で使用した、現存する最重量級ゲームの1つです。
しかし「正しい設定+正しいPC構成」を選べば、快適なサバイバル体験を得られます。
- ✓最低ライン:RTX 5060 Ti(16GB)+ 32GBメモリ + Lumen OFF → 1080p High 60fps安定
- ✓おすすめ:RTX 5070(12GB)+ 32GBメモリ → 1440p High 60fps・バランスが取りやすい
- ✓配信・録画:RTX 5070 Ti(16GB)+ Ryzen 7 7800X3D → 1440p Epic + OBS配信同時対応
- ✓避けたい構成:RTX 5060(8GB)、16GBメモリ、HDD起動ドライブ
ARK SAを基準にPCを選べば、他の重量級ゲームでも余裕を持ちやすくなります。
BTOゲーミングPCの選び方がわからない場合はゲーミングPCおすすめランキングも参考にしてください。
迷ったら、まずは20万円台のBTOを基準にして、RTX 5060 Ti 16GB以上・メモリ32GBの条件を満たすか確認してください。



