MINECRAFT PC GUIDE
シェーダーも大型MODも快適に動かしたいなら、RTX 5060以上を選ぶのが正解です
この記事では、Java版・Bedrock版それぞれに必要なスペックの違いと、シェーダーあり・なし別の推奨構成を整理したうえで、予算別おすすめBTOゲーミングPCを紹介します。初めてゲーミングPCを検討している方でも、最後まで読めば自分に合う1台が選べます。
この記事で分かること
- Java版・Bedrock版それぞれの必要スペックの違い
- シェーダーなし・あり・4K それぞれの推奨構成と予算目安
- 予算別おすすめBTOゲーミングPC(10万〜20万以上)
- マイクラPC選びでやりがちな3つの失敗
先に用語だけ簡単に整理
バニラ
MODやシェーダーを入れていない、マイクラ本来の状態です。いちばん軽く動きます。
MOD・シェーダー
MODは機能追加、シェーダーは光や影をきれいにする拡張です。入れるほどPCへの負荷が増えます。
fps
1秒間に画面が何枚描画されるかの数字です。60fps以上ならなめらか、120fps以上ならかなり快適です。
CPU・GPU・メモリ
CPUは計算、GPUは映像、メモリは作業机の広さです。マイクラはCPUとメモリも重要です。
マイクラに普通のPCではダメな理由

マインクラフトは「軽いゲーム」と思われがちですが、実際にはプレイスタイルによって必要なスペックが大きく変わります。
バニラ(素の状態)のJava版であれば比較的軽いものの、シェーダーを導入した瞬間にGPU負荷が急増します。大型MODパックを入れた環境では、ハイエンドGPUでもfpsが不安定になるケースがあります。
また、Java版はCPUのシングルスレッド性能への依存が高いため、「グラボは高性能なのにカクつく」という悩みが起きやすいゲームです。
よくある状況
「動くは動くけど、友達のワールドに入ったらカクカクする」「シェーダーを入れたら10fpsになった」という声は、スペック不足のPCでマイクラを起動した人から頻繁に聞かれます。最初から適切なスペックを選ぶことで、こうした体験を防げます。
マイクラの必要スペック一覧|Java版・Bedrock版・シェーダー別

まず、プレイスタイルごとに必要なスペックを確認しましょう。
Java版はCPUへの負荷が高く、Bedrock版はGPU処理とのバランスが取れた設計になっています。どちらで遊ぶかによって、優先すべきパーツが変わります。
プレイスタイル別 推奨スペック表
※この表は横にスクロールできます
| プレイスタイル | CPU | GPU | メモリ | 予算目安 |
|---|---|---|---|---|
| バニラ・軽量MOD | Core i5 / Ryzen 5 | RTX 4060 以上 | 16GB | 8〜10万円 |
| シェーダーなし快適 | Core i7 / Ryzen 7 | RTX 5060 | 16GB | 10〜13万円 |
| シェーダーON 60fps+ | Core i7 / Ryzen 7 | RTX 5070 | 32GB | 15〜18万円 |
| 大型MOD+4K対応 | Core i9 / Ryzen 9 | RTX 5070 Ti以上 | 32GB+ | 20万円〜 |
※GPU欄のRTX 5000系は2026年5月時点の現行主力モデルです。RTX 4060等の旧世代モデルも流通していますが、新品購入なら5000系を優先推奨します。
迷ったときはこの基準で選ぶ
とにかく安く始めたい
バニラ中心ならRTX 5060 + メモリ16GBで十分です。軽量MODを少し入れる程度なら、このクラスでも快適に遊べます。
影MODを使いたい
きれいな光や水面を楽しみたいならRTX 5070が安心です。設定を上げてもfpsが落ちにくく、長く使いやすい構成です。
大型MODも試したい
MODパックを複数入れるならメモリ32GB以上を優先してください。GPUだけ高くしても、メモリ不足だと読み込みやカクつきの原因になります。
初めての1台で失敗しやすいのは、「今はバニラだけだから安いPCでいい」と考えて、あとからシェーダーやMODに興味が出たときに性能不足になるケースです。マイクラは遊び方が広がりやすいゲームなので、予算が許すなら1段上の構成を選んでおくと買い替えリスクを減らせます。
Java版とBedrock版の違い
Java版はCPUのシングルスレッド性能が重要で、シェーダーを入れるとGPU負荷も急上昇します。Bedrock版はJava版より軽量で、GPU処理が最適化されているため、同じPCでも安定したfpsが出やすい傾向があります。
どちらで遊ぶか迷っている方は、MODやシェーダーを使いたいならJava版、マルチや軽快なプレイを優先するならBedrock版、という基準で選ぶとよいでしょう。
初心者はどちらを選べばいい?
友達と手軽に遊びたい、家庭用ゲーム機やスマホの友達とも遊びたいならBedrock版(統合版)が始めやすいです。一方で、影MOD・便利系MOD・大型MODパックを使って自由に遊びたいならJava版が向いています。この記事でやや高めのスペックをすすめているのは、後からJava版やシェーダーに挑戦したくなったときに買い替えを避けるためです。
ポイント
マイクラ向けPCはGPUよりCPU(特にシングルスレッド性能)が重要になる場面が多いです。Ryzen 7 9800X3D や Intel Core Ultra 7は、マイクラのJava版で特に安定したfpsを発揮します。
予算別おすすめゲーミングPC|マイクラ快適に動かす3つの選択肢

予算と遊び方に合わせて、3つの構成タイプを紹介します。
最初の1台で迷ったら
初心者の方は、最初から最高スペックを狙う必要はありません。ただし、マイクラは「最初は普通に遊ぶだけ」のつもりでも、あとから影MODや便利MOD、友達とのマルチ、大きなワールド作りに興味が広がりやすいゲームです。
そのため、最低ラインではなく「少し余裕がある構成」を選ぶ方が失敗しにくいです。予算を抑えるならRTX 5060、長く快適に使うならRTX 5070、大型MODや4Kまで考えるならRTX 5070 Ti以上を目安にしてください。
横スクロールで3枚のカードを比較してみてください。
予算で選ぶ20万円台のゲーミングPCおすすめ|RTX 5070搭載モデルを厳選20万円台の具体的なモデル・構成を確認したい人向け
BTOメーカー4社比較|マイクラ向けのPCを選ぶ基準

BTOメーカーごとに強みが異なります。マイクラ向けという視点から4社を比較しました。
※この表は横にスクロールできます
| メーカー | 価格帯 | 強み | 向いている人 | 公式を確認 |
|---|---|---|---|---|
| FRONTIER | 10〜25万 | セールが頻繁。モデルの種類が豊富 | コスパ重視・初めての購入 | 公式 → |
| MDL.make | 12〜22万 | 構成の透明性が高く、パーツの選定理由が明確 | スペックを自分で確認したい人 | 公式 → |
| OZgaming | 8〜18万 | 短納期モデルが充実。在庫即発送が多い | すぐ届けてほしい人 | 公式 → |
| Sycom | 15〜35万 | 品質・保証が手厚い。カスタム構成の自由度が高い | 長期使用・ハイエンド重視の人 | 公式 → |
※価格帯・特徴は各公式サイト掲載情報をもとに作成(2026年5月確認)。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
マイクラ向けPC選びで失敗しない3つのポイント

購入前に知っておくと後悔を防げるポイントを3つ整理します。
① 「マイクラは軽い」と思ってスペックを下げすぎる
シェーダーを入れると、軽量ゲームだったはずのマイクラが急に重いゲームに変わります。
RTX 4060以下の構成でBSL Shaders(定番シェーダー)を最高品質で動かすと、Java版では30fps前後まで落ちるケースがあります。「シェーダーはちょっとだけ使ってみたい」という段階でも、RTX 5060以上を選んでおくことで後悔を防げます。
注意
「マイクラ用に安いPC」で探すと、RTX 4060以下の旧世代GPUを搭載した型落ちモデルが引っかかりやすいです。2026年時点の新品購入では、RTX 5060以上を基準にすることを推奨します。
② MODを入れることを前提にメモリを増やしておく
素のJava版ならメモリ16GBで十分ですが、大型MODパック(FTBシリーズ等)を導入すると、メモリ8〜16GBをJavaに割り当てることがあります。
PC全体でメモリ16GBの場合、Javaに8GB割り当てるとOSの動作が不安定になります。大型MODを見越すなら、最初から32GBを選ぶのが安心です。
③ SSDの容量を少なくしすぎる
マイクラのワールドデータは長期プレイで数GBになります。大型MODパックを複数入れると、インストール段階で10〜20GBを消費することもあります。
最低でも500GB、MODや複数ゲームを入れるなら1TBのNVMe SSDを選びましょう。購入後のSSD増設は技術的に可能ですが、手間がかかります。最初から余裕を持たせた方が長く快適に使えます。
購入前チェックリスト
- GPU: RTX 5060以上(シェーダー使うなら RTX 5070推奨)
- CPU: Ryzen 7 / Core i7以上(Java版はシングル性能が重要)
- メモリ: 16GB(大型MOD予定なら32GB)
- SSD: 1TB NVMe(最低でも500GB)
マイクラ向けゲーミングPC 購入者の声

ゲーミングPC購入者からよく聞かれる声をタイプ別に紹介します。購入前の参考にしてください。
RTX 5060 購入後の声
「バニラとBSL Shaders(低〜中設定)で120fps以上出ている。思っていた以上にヌルヌル動いて満足。シェーダー最高品質にすると60〜80fps前後に落ちる」
傾向:シェーダーを中設定で使いたい人に多い声
RTX 5070 購入後の声
「シェーダー最高品質でも90fps以上安定。大型MODパックをいくつか入れてもフレームが落ちない。値段は高いけど後悔はしていない」
傾向:ヘビーユーザー・MOD好きに多い声
スペック不足で後悔した声
「マイクラ専用のつもりでGTX 1660を選んだら、シェーダーが全然動かなかった。マイクラだから軽いと思ったのが失敗だった」
傾向:旧世代GPU・スペック過小評価のケース
※上記はゲーミングPC利用者からよく聞かれる声のパターンを整理したものです。個人の環境・設定により結果は異なります。
失敗回避ゲーミングPC購入の後悔7パターン|買う前に必ず確認購入前に後悔パターンを知っておきたい人向け
よくある質問

まとめ|マイクラ向けゲーミングPCの選び方

マイクラ向けPCは「軽いゲームだから安いPCでいい」という判断が後悔につながりやすいジャンルです。
シェーダーの有無と、MODの規模感を最初に決めてから予算を設定すると、失敗を防げます。
この記事のまとめ
- バニラ・軽量MOD中心 → RTX 5060 + 16GB メモリで十分
- シェーダーON・中型MOD → RTX 5070 + 32GB が快適ライン
- 大型MOD・4K対応 → RTX 5070 Ti以上 + 32GB以上
- Java版はCPUのシングル性能が重要。Ryzen 7 以上を選ぶ
- SSDは最低1TB。大型MODを入れるなら2TBを推奨
予算と遊び方に合った1台を選ぶ参考にしてみてください。購入前に迷ったら、各メーカーの公式ページから構成を確認してみるのが一番確実です。


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