MDLmakeで失敗しない選び方|初心者でも分かる構成の決め方【2026年版】

「MDLmakeって安そうだけど何を選べばいいか分からない」「構成を間違えて後悔したくない」
MDLmakeはモデル数が絞られている分、選ぶ基準を間違えると「安くても使えない構成」を買ってしまうリスクがあります。
この記事では用途ごとに正しいモデルを選ぶフロー・失敗パターン・購入前チェックリストを解説します。

MDLmake全体の評判・メリット・デメリットはMDL.make ゲーミングPCレビュー記事で詳しく解説しています。

【結論】MDLmakeはモデル選択が全て

【結論】選び方の原則

MDLmakeは3モデルから選ぶ固定構成スタイルです(大手BTOのような細かいパーツ変更は基本不可)。
つまり「どのモデルを選ぶか」がそのままゲーム体験を決めます。
用途・目標fps・解像度の3つを事前に明確にしてからモデルを選ぶのが最も重要です。

この記事でわかること

失敗パターン|まずここを知っておく

⚠️ MDLmakeでよくある失敗パターン4選

「安い即納モデル(5700X)」を選んで配信に使おうとした → OBS同時起動でゲームfps激減

GPUだけ見てRTX 5060モデルを選んだ → 重量級ゲームで144fps未達・1440pで失速

パーツ型番が非公開なのを知らずに購入 → 電源品質・マザボグレードを事後に確認できない

1440pモニターと組み合わせる前提でRTX 5060モデルを購入 → GPU性能が不足してfpsが大幅低下

構成決定フロー|Step順に選べば失敗しない

【MDLmake 構成決定フロー】

Step 1:用途を決める

├ ゲームのみ → Step 2へ
└ 配信・動画編集あり → 即納モデル(5700X)は非推奨。エントリー(9600X)以上を選ぶ

Step 2:目標fpsと解像度を決める

├ 1080p・60fps → 即納モデル(5700X + RTX 5060・¥149,800〜)で対応可
├ 1080p・144fps → エントリー(9600X + RTX 5060)が最適
└ 1440p・144fps以上 → ミドルハイ(7800X3D + RTX 5060 Ti)一択

Step 3:GPUの選定(用途別)

├ RTX 5060:1080p 144fps・軽〜中量級FPS向け
└ RTX 5060 Ti:1080p 144fps安定・1440p・重量級ゲーム向け

Step 4:CPUのバランスを確認

├ Ryzen 5 9600X(AM5・6コア):ゲーム専用・コスパ重視
├ Ryzen 7 5700X(AM4・8コア):旧世代。即納の価格メリット狙い専用
└ Ryzen 7 7800X3D(AM5・L3キャッシュ96MB):ゲーム性能最強CPU。重量級・長期運用向け

Step 5:メモリ・ストレージを確認

└ 各モデルの構成を公式サイトで確認。16GB以上・デュアルチャネル必須

Step 6:電源・保証・納期を確認

└ 電源は自社製(認証非公開)。長時間・高負荷用途なら延長保証を推奨(2年+5%・3年+10%)
  納期:即納モデル1〜3日 / 通常7〜14日(繁忙期延長の可能性あり)

MDLmakeの3モデル徹底比較

項目 即納モデル エントリー ミドルハイ
価格目安¥149,800〜要確認要確認
CPURyzen 7 5700X(AM4・旧世代)Ryzen 5 9600X(AM5・現行)Ryzen 7 7800X3D(AM5・最高クラス)
GPURTX 5060 8GRTX 5060 8GRTX 5060 Ti 16G
1080p 144fps△ 軽量ゲームのみ○ 多くのゲームで達成◎ ほぼ全ゲーム
1440p対応✕ 不向き△ 軽量タイトルのみ○ 中〜重タイトルも対応
配信・録画✕ 5700Xがボトルネック○ 9600Xなら対応可◎ 最も余裕あり
納期1〜3日(即納)7〜14日7〜14日
将来の拡張性✕ AM4終端○ AM5対応○ AM5対応
こんな人向け今すぐ欲しい・予算最優先・軽量ゲーム専用1080p 144fps・幅広いゲーム・コスパ重視1440p・重量級・長期運用・配信あり

選ぶなら基本はエントリー(9600X + RTX 5060)かミドルハイ(7800X3D + RTX 5060 Ti)の2択です。
即納モデルは「今すぐ安く手に入れたい・軽量ゲーム専用」の限定条件でのみコスパが成立します。

パーツ別チェックポイント|数値基準で判断する

GPU:1080p 144fpsか1440pかで選択肢が決まる

GPU 1080p 144fps 1440p 60fps DLSS4対応
RTX 5060 8G○ 中量級まで達成△ 軽量タイトルのみ○ MFG対応
RTX 5060 Ti 16G◎ ほぼ全ゲーム達成○ 多くのゲームで可○ MFG対応

CPU:ゲームの種類と用途で選ぶ

CPU 世代 ゲーム性能 配信・編集 拡張性
Ryzen 5 9600X
6コア12スレッド
AM5・現行○ 1080p 144fps安定○ 対応可(同時エンコード可)○ AM5・DDR5
Ryzen 7 5700X
8コア16スレッド
AM4・旧世代△ 重量級で戦闘スタッターあり✕ 配信時fps激減✕ AM4終端
Ryzen 7 7800X3D
8コア・L3 96MB
AM5・現行◎ ゲーム向け最強CPU○ 十分な余裕あり○ AM5・DDR5

電源・パーツ型番:MDLmake特有の注意点

⚠️ MDLmake特有のリスク:パーツ型番が非公開

電源ユニット・マザーボード・SSD・CPUクーラーの型番が公開されていないケースが多いのがMDLmakeの特徴です。
電源は自社製造品を使用しているとされますが、80PLUS認証の有無・認証グレードが確認できません。
これは長期運用・高負荷用途での電源品質を事前に評価できないことを意味します。

対処策:購入前に公式サポートへ問い合わせ、電源仕様の開示を求める。回答があれば電源グレードを確認できます。

MDL.make公式サイトで最新モデルを確認する

削っていい項目・削ると危険な項目

項目 削ってOK(コスト優先できる) 削ると危険
ストレージ容量○ 1TBで十分。ゲームが増えたら外付けSSD(5,000〜10,000円)で対応
即納(5700X)選択○ 今すぐ欲しい・軽量ゲーム専用の条件に限り許容可
GPU グレード✕ 1080p 144fps → RTX 5060、1440p → RTX 5060 Ti が最低ライン。ここを下げるとfpsが出ない
CPU世代✕ 即納(5700X)は配信・重量級ゲームで限界。2〜3年後の拡張も不可
延長保証1〜2年の短期使い切りなら標準1年でOK3年以上使うなら延長保証必須。電源型番非公開のリスクを考慮して保証で補う

用途別おすすめ構成

用途 選ぶモデル 理由
ライトユーザー
(Apex・Valorant・1080p 60fps)
即納(5700X + RTX 5060)
¥149,800〜
軽量ゲーム専用なら5700Xでも十分。今すぐ届く点も利点
1080p 144fps狙い
(幅広いゲームタイトル)
エントリー(9600X + RTX 5060)←推奨AM5世代で将来性あり。RTX 5060で多くの1080p 144fps達成。価格とのバランスが最良
1440p・重量級・長期運用
(Cyberpunk・ARK SA等)
ミドルハイ(7800X3D + RTX 5060 Ti)7800X3DはゲームCPUとして最高クラス。RTX 5060 Ti 16GBで1440pも余裕。3〜4年の長期運用を想定
配信・ゲーム同時進行エントリー(9600X)またはミドルハイ(7800X3D)9600X(6コア AM5)はOBS配信時の負荷を分散できる。即納(5700X)は絶対に避ける

NG構成|これだけは避ける

⛔ MDLmake NG選択リスト

NG① 重量級ゲーム目的で即納モデル(5700X)を選ぶ
→ ARK SA・Cyberpunk・UE5系タイトルでCPUボトルネック。戦闘シーンで0.3〜0.5秒のカクつきが頻発

NG② 配信・録画目的で即納モデル(5700X)を選ぶ
→ OBS起動でゲームfpsが30〜40%低下。「配信しながらゲームが快適」は実現できない

NG③ 1440pモニターと組み合わせる前提でRTX 5060モデルを選ぶ
→ 1440p 144fpsはRTX 5060では重量級ゲームで達成困難。RTX 5060 Tiが必要

NG④ 延長保証なしで長期運用(3年以上)する
→ 電源型番が非公開のため品質保証は公式保証期間のみ。3年以上なら延長保証で補う

よくある誤解

誤解①「高い構成=自分に最適」

ミドルハイ(7800X3D + RTX 5060 Ti)はMDLmakeの最高構成ですが、
1080p・軽量ゲーム専用・1日1〜2時間のカジュアルユーザーにはオーバースペックです。
「用途に合った最低限のスペックを満たすモデル」を選ぶのがコスパを最大化する方法です。

誤解②「最新パーツ=すべての用途に必要」

Ryzen 7 7800X3Dは2023年発売のCPUですが、2026年現在でもゲーム向け最強クラスです。
「発売が新しいかどうか」ではなく「自分の用途に必要なスペックを満たしているか」が判断基準です。

自作PCとBTOの違い(MDLmakeの場合)

自作PCでは電源・マザーボード・CPUクーラーをすべて自分で選べるため、品質を完全にコントロールできます。
MDLmakeのようなBTOはパーツ選定・組み立て・初期設定が不要な代わりに、電源等の一部パーツを自分で指定できません。
「時間・手間をお金で買う」のがBTOです。電源型番の非公開が許容できるかどうかが、MDLmakeを選ぶ際の分岐点になります。

失敗→改善の具体例

失敗した選択 起きた問題 正しい選択
即納(5700X + RTX 5060)で配信開始OBS起動でゲームfpsが60→35fpsに低下。配信映像もカクカクエントリー(9600X)に変更。同fpsで配信が安定
エントリー(RTX 5060)+1440pモニター購入Cyberpunk 2077を1440p高設定で起動したら40fpsしか出ないミドルハイ(RTX 5060 Ti)なら1440p 60fps以上で安定
即納モデルで3年後にCPU換装を検討AM4終了でRyzen 9000系に換装不可。マザボごと交換が必要にエントリー/ミドルハイ(AM5)なら将来的なCPU換装が可能

2〜3年後の後悔パターン

  • 1年目:「軽いゲームだけのつもりだったのに重いゲームもやりたくなった」→ 即納(5700X + RTX 5060)では重量級に対応できずfps不足
  • 2年目:「配信を始めたくなったが5700Xでは無理と判明」→ 最初からエントリー(9600X)にすればよかった
  • 3年目:「CPUを換装しようとしたらAM4終了でAM5非対応」→ 即納(AM4)を選んだことへの後悔
  • 長期:「電源が突然落ちるようになった」→ 型番非公開の自社製電源で品質が不明。延長保証なしで修理費が実費に

購入前チェックリスト

✅ MDLmake 購入前チェックリスト

用途確認:配信・動画編集なしのゲーム専用であることを確認した

GPU選定:1080p 144fps → RTX 5060 / 1440p・重量級 → RTX 5060 Ti

CPU確認:即納(5700X)は旧世代。通常配送(9600X・7800X3D)の方が長期性能が高い

メモリ:16GB以上・デュアルチャネル構成になっている

電源:型番・認証が非公開の点を許容できるか確認した

納期:即納以外は7〜14日かかる点を把握した

保証:1年以上使うなら延長保証オプションを追加した

まとめ|初心者が選ぶべき構成の型

MDLmakeで失敗しないための基本は「用途を先に決め、その用途に対応できる最低ラインのモデルを選ぶ」です。

用途 選ぶべきモデル 延長保証
軽量ゲーム専用・今すぐ欲しい即納(5700X + RTX 5060)2年未満なら標準1年でOK
1080p 144fps・幅広いゲームエントリー(9600X + RTX 5060)← 迷ったらここ2〜3年使うなら延長保証追加
1440p・重量級・配信・長期運用ミドルハイ(7800X3D + RTX 5060 Ti)3年以上なら延長保証を強く推奨

MDLmakeの評判・デメリット・他BTOとの比較はMDL.makeゲーミングPCレビューで詳しく解説しています。
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