📌 この記事でわかること:自作PCとBTOの価格・手間・メリット・デメリットを初心者向けに比較。どっちが自分に向いているかズバリ判断できます。
そもそも「自作PC」「BTO」って何が違う?
比較の前に、まず言葉の意味から確認しましょう。
💡 自作PC(じさくPC)とは?
CPU・メモリ・マザーボードなどのパーツを自分でバラバラに購入して、自分で組み立てるPC。パーツ選びから組み立てまですべて自己責任です。
💡 BTO(ビーティーオー)とは?
「Build To Order(受注生産)」の略。ドスパラやマウスコンピューターなどのショップがパーツを組み合わせて販売するPC。スペックをある程度カスタマイズして注文できます。「ショップPC」とも呼ばれます。
💡 メーカーPC(Lenovo・DELL・富士通など)との違いは?
メーカーPCは完全に完成品。カスタマイズの余地はほぼなく、価格も割高になりがちです。BTOはメーカーPCとは異なり、ゲーミング用途に強い構成が多いのが特徴です。
価格で比較:どっちが安いのか?
同スペック構成での実例比較
以下はフルHDゲーミングに十分な「ミドルクラス構成」での概算比較です(2026年4月時点の参考価格)。
| 項目 | 自作PC(パーツ合計) | BTO(同等スペック) |
|---|---|---|
| CPU(Ryzen 7 9700X) | 約37,000円 | 約155,000〜175,000円 (組み立て・OS・保証込み) |
| GPU(RTX 5060) | 約55,000〜65,000円 | |
| メモリ DDR5 32GB | 約18,000〜22,000円 | |
| SSD 1TB(NVMe Gen4) | 約18,000〜22,000円 | |
| マザーボード(B650) | 約18,000〜25,000円 | |
| ケース・電源・CPUクーラー | 約25,000〜35,000円 | |
| OS(Windows 11) | 約15,000〜20,000円 | |
| 合計 | 約186,000〜222,000円 |
※2026年はメモリ・SSDの価格高騰中のため自作は割高になりやすい時期です。価格は変動します。
⚠️ 「自作のほうが安い」は今や必ずしも正しくない
以前は自作のほうが圧倒的に安かったのですが、2025〜2026年はメモリ・SSDの高騰でパーツ単価が跳ね上がっています。BTOは大量仕入れ・コスト圧縮ができるため、現在はBTOのほうがトータルで安くなるケースも少なくありません。
価格以外の比較:メリット・デメリット一覧
| 比較項目 | 自作PC | BTO |
|---|---|---|
| 初期費用 | △ 高騰期は割高になりやすい | ◎ 大量仕入れで抑えやすい |
| 組み立ての手間 | ✕ 自分でやる(知識が必要) | ◎ 完成品が届く |
| 故障時のサポート | ✕ 基本自己解決 | ◎ メーカー保証あり |
| パーツの自由度 | ◎ 完全に好きなものを選べる | △ カスタム範囲に制限あり |
| 知識が身につくか | ◎ 自然とPC知識が増える | △ 組み立ては学べない |
| 失敗リスク | ✕ 相性不良・組み間違いの可能性 | ◎ ほぼゼロ |
| 納期 | ✕ 揃えるのに時間がかかる | △ 2〜3週間前後が多い |
結局どっちを選べばいい?
🔵 BTOがおすすめな人
- PCを初めて買う初心者
- 組み立てに自信がない
- 故障時に自分で対処できない
- すぐゲームを始めたい
- コスパ重視で確実に動くものが欲しい
🟢 自作PCがおすすめな人
- PC自体が好きで組む過程を楽しみたい
- 特定のパーツにこだわりがある
- 将来的にパーツ単体でアップグレードしたい
- 友人や動画を見ながら組める環境がある
この記事のまとめ
- 「自作PCのほうが安い」は2025〜2026年時点では必ずしも正しくない
- メモリ・SSD高騰の影響でパーツ単価が上がり、BTOが相対的にお得になるケースが増えている
- 初心者・手間を省きたい人はBTOが無難。組む楽しみを求める人・パーツにこだわる人は自作向き
- どちらを選ぶ場合も、現在はメモリ・SSDの高騰を念頭に予算を組もう
※価格は2026年4月時点の概算。メモリ・SSD相場は変動が激しいため、購入前に必ず各ショップで最新価格を確認してください。



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