大学生や社会人になってパソコンを買ったけどほぼネット検索や動画視聴といった限定的な使い方してませんか?
その使い方すごくもったいないです。趣味にできるものもたくさんあり、趣味を極めれば仕事にもできるかもしれません。
無限の可能性を秘めているパソコンの魅力を本記事では紹介していきたいと思います。
そもそもパソコンとは?
正式名称はパーソナルコンピューターで個人が使うことを想定された意味です。
パーツは個々に分けられていて、組み合わせて集合体となったものをパソコンと呼ばれます。日本独自の呼び方なので外国では通じません
デスクトップとノートの二種類に分けられる
デスクトップは固定でテーブルにおいて使用するのがスタンダードです。デスクトップ単体だけでは使えなく、キーボードとマウスとモニターが別途必要になります。
ノートはキーボードとディスプレイが合体したものです。持ち運びできるのがメリットです。重量は1kg~2kgが多いです。
デスクトップのなかにはディスプレイにパーツが搭載している一体型パソコンがあります。
パソコンの構成は主に4つに分けられる
CPU
メイン処理の役割を行うのがCPUです、人間のパーツで表すと頭脳に当たる部分です。
CPUが高ければ高いほど、パソコン全体の性能が高くなります。
CPUを販売している代表的なメーカーはIntel社とAMD社があります。
Intelの性能を表す指標として
Core i9≻Core i7≻Core i5です。
ハイエンドモデルの位置づけはCore i9 i7で、ミドルはCore i5です。
GPU
グラフィックボードやビデオカードとも呼ばれています。ゲーミングパソコンでは必ず必要なパーツになります。
GPUは映像処理の役割なので、搭載したらゲームの映像がカクカクならず、滑らかになったり、綺麗な映像を描写します。
メモリ(RAM)
正式名称はランダムアクセスメモリとも言います、あまり使われておりません。データを一時的に保存しておく場所です。電源をオフにしたらデータは消えます。
混同しがちなのがストレージです。メモリとストレージの最大の違いは電源を消すとデータは抹消されるかされないかです。
メモリの容量は8GB、16GB、32GB、64GBがあります。
現在主流は32GBです。
ストレージ(SSD)
ストレージは現在の主流はSSDですが、昔はHDDが一般的に普及されていました。
SSDの特徴として以下のポイントがあります。
- インストールやデータの読み込みと書き込みが早いHDDと比べて衝撃に強く耐久性がある。
- 容量が多いほど値段も高くなる
HDDは以下の通りです。
- SSDと比べて読み込み書き込みが遅い
- 大容量でも値段が安い
- 耐久性が低い
パソコンでできること
一言で表すなら、何でもできます。
目的別にピックアップしたので、それでは見ていきましょう。
一般・娯楽向け
ネット検索
インターネットに接続するのが大前提ですが、グーグルやYahooで自分が欲しい情報や調べたいことに利用することができます。調べ物をするときは必須な
ショッピング
足を運ばずに自宅で気軽に買い物できるのは魅力です。画面がでかいので情報をスマホより二倍うけとることができます。
動画視聴
スマホで視聴するよりダイナミックで迫力ある映像を楽しめることができます。また、拡張機能を使えばよりディープに観ることができます。
拡張機能とは、ブラウザに機能を新たに追加できることです。ChromeやMicrosoftエッジを自分好みにカスタマイズできます。
office作業
仕事で必ず使用するツールといえばofficeです。WordやExcelは極論スマホでも使えますが、ディスプレイの大きさやサイズから、圧倒的にパソコンで作業するのがスピーディーで便利です。
音楽鑑賞
動画配信サイトや音楽ソフトを使えば世界の有名曲やランキング検索から自分がはまる曲を探し出すこともできます。
チャット
ほかの人と気軽にオンラインで話すことができます、スペックが高ければ顔出ししてみんなでパソコンゲームができたりします。
また、自宅にカメラを設置してノートパソコンで専用ソフトを使えば自宅を監視することができます。ペットを飼ってる人からしたら外出先でもペットを気軽に観れるのは嬉しいですね。
Vtuberになれる
近年、流行っているVtuber、制作ソフトを使えば自身がVtuberになれます。制作ソフトはフリーソフト(無料)が多いです。
VRゲームができる
VRchatなどはパソコンとヘッドソフトが必要になります。ヘッドソフトがなくても遊ぶことは可能ですが、最大限のパフォーマンスを楽しみたいのであれば、ヘッドセットは必須になってきます。
スケジュール&タスク管理
タスク管理やスケジュール管理としてパソコンは便利です。ディスプレイサイズが大きいので情報が網羅していて取得効率が良いです。
ゲーム
3Dゲームをプレイできます。ただし、性能の高いグラフィックボードが必要になります。
いま話題のValorantや原神もグラボさえあればクオリティの高い映像を提供できるでしょう。
オンラインゲームなどはアップデートが更新していくにつれて容量も膨大に増量していきます。
もし、ゲーム目的で購入するなら、容量(ストレージ)の多い(ゲーミング)パソコンを選びましょう。
BTOショップで購入するのがおススメです。
クリエイティブ作業
プログラミング
これからIT人材が不足していく日本、今からパソコンを購入して、プログラミングを勉強すると将来スキルアップにつながります。
プログラミングとはコードをテキストエディタに打ち込んでアプリを開発したりコンテンツを作ることができます。
プログラミングをするまである程度環境を構築する必要があります。
写真加工
Photoshopやillustratorで微細な加工や調整が可能です。
動画編集
専用のソフトを使えば、高品質な動画を制作することができます。無料のものから有料のものまで幅広くあるので自分に合ったソフトを見つけるといいでしょう。
動画編集ソフトの代表的なものは以下になります。
- ファイナルカットプロ(有料)
- DaVinci Resolve(有料)
- アドビプレミアムプロ(有料)
- AviUtl(無料)
絵描き&イラスト制作
デジタルイラストを描けることができます。代表的なソフトはクリスタやPhotoshopがあります。ただし、有料なので本格的にイラスト制作したいかた向けです。
3Dモデリング
オープンソースの3Dコンピューターグラフィックスソフトです。代表的なソフトは「Blender」です。創造性を駆使して様々なオブジェクトを作れます。
ダウンロードはこちらからできます。
動画配信
性能の高いパソコンと配信機材があれば、動画配信もすることができます。ただ、配信機材は高めの製品が多いので想定してた予算より高くなる可能性があります。
DTM、音楽制作
DTMとは、デスクトップミュージックの略称です。
楽器がなくてもパソコンがあれば簡単に曲作りができるソフトです。
流行っているボカロも作ることが可能です。
DTMと混同しがちなのがDAWがあります。DTMのなかにDAWが含まれてると捉えてみるとわかりやすいでしょう。
DTM→デスクトップミュージックの全般
DAW→音楽制作ソフトウェア
ブログ
ブログ自体、スマホでも可能ですが執筆作業やテキストを打ち込むのがスマホではやりづらいです。
パソコンだと作業量自体を大幅に減らすことができます。
ブログ製作はWordpressをインストールする必要があります。
WordPressとはブログ、ホームページなどのコンテンツを作成するための管理システム(CMS)です。web上のサイトの9割がWordpressだといわれます。
スマホとパソコンの違いは?
スマホは出先でも使える携帯性が魅力的
パソコンを小型化したのがスマホといえるでしょう。
利便性と携帯性に優れて、電子マネーや決済が手間なく使えます。
また直感的な操作性でデザインも一つのディスプレイだけで完結しているので、幅広い年齢層に使えるいうのが利点です。
パソコンは作業領域が広いため複雑な作業に向いてる
作業領域が広いため、なにかを作りたいとなったときスマホよりパソコンの方が高度に作業に向いてます。
高い拡張性で知識があれば自分でパーツを組み立てて、性能をアップすることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか、
基本的にデータ処理やクリエイティブ作業や、もちろんゲームもプレイ可能でオールラウンダーでなんでもできるのがパソコンです。
コメント