【わかりやすい】ゲーミングモニターの選び方【初心者向け】

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ゲーミングPCの性能を最大限に引き出したかったらゲーミングモニターは重要なデバイスです。

しかし、専門用語が多すぎて右も左もわからない何を買うか迷う方に向けて本記事ではわかりやすくゲーミングモニターを紹介します。

ゲーミングモニターとは?

ズバリ、ゲーム向けに最適化されたモニターです。明確な定義はなくリフレッシュレートや応答速度がスペックが高いとゲーミングモニターと呼ばれることがあります。

一般向けモニターと違いゲームやeスポーツに特化したものになります。

一瞬の差で勝敗が決まるFPSなど競技ゲームで必須アイテムです。

大きく分けるとモニターは3種類あってIPSパネル、TNパネル、VAパネルがあります。

リフレッシュレート

リフレッシュレートはモニターを選ぶ上で大事な要素になる1つです。

単位はHz(ヘルツ)で表します。

1秒間に画面描写が一枚ずつ更新され、60hzだと1秒間に60枚画面が更新されます。

例えるならパラパラ漫画をイメージするとわかりやすいでしょう。

高ければ高いほど滑らかな動きを表現することができます。

逆にリフレッシュレートが低かったらカクカクした映像が流れます。

なのでリフレッシュレートはゲーミングモニターを選ぶ上で重要な要素の一つになります。

Nintendo Switchは60HzでPS5は120Hzが上限になってます。

たとえモニターが240Hzまで上限があってもゲーム機側が120Hzまでしか出せなかったら120Hzしか引き出すことはできません。

60Hz

標準的でオフィス用で普及されています。ゲーム用には不向きです。ニンテンドーswitchは最大60FPSに対応しているので相性が良いです。

120Hz

ゲーミングモニター用として販売していることが多いです。一番需要があります。ゲームのジャンルはFPS、MOBAなどです。

滑らかな映像を実現することにより、敵の視認性アップや敵の動きを正確にとらえることができます。

240Hz

最上級モデルとして競技性の高いゲーミングモニターです。120Hz以上より性能がアップします。

現在の主流は120Hzか240Hzが一般的に使われてます。

上限がないので最大限のパフォーマンスを発揮したいならゲーミングPCとゲーミングモニターどちらも高価格帯のものを買うといいでしょう。

応答速度

色が切り替わる速度のことを表します。簡単に説明すると、数値が低ければ低いほど高スペックです。

単位はms(ミリセカンド)で表します。

例:1msや2msと数値が記載されていれば応答速度になります。

色の残像感が鮮明に映るのでFPSなどのゲームでは敵の視認性がアップします。

対戦ゲームでは圧倒的に有利な状況になります

応答速度が遅いとFPSゲームで撃ち合いになる際にエイムがブレやすくなったり残像感が残るので、勝敗に直結しやすいです。

1ms以下の応答速度は高速なゲームプレイを要するFPSなどでは理想的な性能になります。

0.5ms以下

応答速度が非常に速いです。液晶ディスプレイは主にTNパネルに採用されています。映像はよりスムーズに映し出せるので競技用ゲームと相性が良いです。

1ms以下

広く普及している応答速度です。TN、IPS、VAパネルで採用しています。体感0.5msと大差はないです。なのでゲームにも十分選択肢の一つに入ります。

4ms以上

応答速度は遅いです。VAとIPSパネルで採用しています。色の再現性や視野角はTNより綺麗なので、映像を重視するゲームなどでは相性が良いです。

デメリットはゴーストイングやモーションブラーが発生するのが難点です。レーシングゲームでは不利になります。

入力遅延

キーボードを打ってからモニターに反映されるスピードが普通のモニターと違うのも特徴的です。

各メーカーから出されるゲーミングモニターは独自の機能を搭載していることが多いです。

解像度

解像度とは画面に表示されるドット数です。解像度が高いほど精細に写せることができます。

メリットとしては綺麗な映像が映し出せるので視認性がよくなります、しかしスペックも高く要求されますし負荷も高いです。

モニターとゲーミングPCは同じ能力に合ったものを選びましょう。

フルHD(1920×1080)はエントリーモデル

解像度は1920×1080で広く普及されている標準的な解像度です。

コスパに優れているのが特徴です。

リフレッシュレートも高く出力可能なので競技用ゲームにも採用されています。

ただサイズがコンパクトなため、没入感が足りなく感じるでしょう。

WQHD(2560×1440)

主に27インチのモニターで採用されています。

高画質な解像度ときめ細やかなグラフィックを実現可能です。

ジャンル問わず幅広いゲームに対応していて特にRPGなどに適しています。

4K(3840×2160)

フルHDの4倍のピクセルがある解像度です。

32インチ以上のモニターに採用されています。

上2つと比べたら圧倒的に画質がシャープで大画面で楽しめます。

ハイスペックゲーミングPCが必要です。GPU負荷が高く、高リフレッシュレートを維持するのは難しいです

モニターのサイズ

24インチ

eスポーツにも採用されいてるサイズでFPSゲームやMOBAに最適なサイズです。

一般的に主流なのが24インチ前後です。

視認性が高く、応答速度が速そして画面サイズが小さいため、敵を見つけやすいので競技系ゲームで有利になります。

リフレッシュレートは144Hz以上で値段もお値打ち価格です。

27インチ

解像度はWQHDが主流です。

オープンワールドやRPG、シミュレーションゲームがダイナミックなプレイを楽しめます。

フルHDの解像度だとサイズが大きい分が画質が荒くなるので注意です。

32インチ

WQHDと4Kの解像度が主流です。没入感や臨場感を味わいたい方にお勧めです。

リフレッシュレートは60Hz~144Hzが一般的です、240だと10万以上する場合もあります。

マルチモニターやクリエイティブ作業にうってつけのサイズです。

競技用ゲームには向いてないく、業務用モニターとして採用している場合が多いです。

パネルタイプは3種類

パネルタイプはIPSとTNとVAパネルが一般的に使われています。

IPSは万能型でゲームにも作業用にも使える!

視野角が優れていてどの角度からもきれいに画面をみることができます。

応答速度はTNより劣りますが、その代わりリフレッシュレートが高めです。

イラストを描いたり編集をするならIPSを選べば間違いないでしょう。

ゲームでも映像美を求めるオープンワールドやRPGは相性が抜群です。

ただし競技性を求められるゲームにはほかのパネルを選ぶのも検討しましょう。

原神やパルワールドといった映像重視するゲームならIPS一択。幅広い用途に使用できる分価格が高めです。

VAはクリエイティブ作業に特化したパネル

コントラスト比が高く黒い映像はクリアな表現をできます。

映画鑑賞や動画を視聴するのに最適なモニターと言えるでしょう。

ただし、視野角が狭いのがデメリットです。

自分だけ使用する以外にも誰かに画面を見せる機会が多い時に角度によって色合いや見え方にばらつきがあります。

ゲーム用途の目的ではあまり使われる場面は少ないです。

TNパネルはFPSゲームに超おススメ!

リフレッシュレートがIPS、VAパネルより高いのが特徴です。

3種類の中で一番コスパに優れています。

色再現性や視野角はIPSには劣ります。

対戦ゲームといったFPSや格闘ゲームでは必ず候補に入れることが多いでしょう。

またe-スポーツなどの大会でも採用されていてゲーミングモニター=TNパネルといえるでしょう。

その他

接続端子

HDMIは映像出力としてほとんどのモニターに使われています。

DisplayPort→高解像度や高いリフレッシュレートがだせます

DisplayPort→高解像度や高いリフレッシュレートがだせます

USB-C→この一つだけで多くの機器に出力対応。主にノートPCに使われています。

HDR対応

HDRとはハイダイナミックレンジと呼ばれ、広い色域と高いコントラストを提供します。

VESA

VESA対応ならモニターアームを取り付けることができます。

最適なゲーミングモニターを選ぶ方法

5つのポイントを抑えて選びましょう。

基本的に上のポイントを視野に入れてゲーミングモニターを買うことにしましょう。あなたに合ったゲーミングモニターを選ぶ事ができるはずです。

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